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今日のいのち

ヘンなコミュニケーションなんかいらないから、給料明細は郵送にしてくれと思う。
派遣会社の担当者(色黒女性)は毎月、営業所からわざわざやって来て手渡ししたがっているが、待ち合わせの場所は職場から遠いやら、時間になっても現れないやらで面倒。
先月はとうとう、彼女が大幅遅刻して会えなかった為、郵送になった。
何も知らないオッサン社員は、可愛らしい人だ、と言っていたが、仕事ぶりは信用出来ない面が多い。
契約更新の意思確認もせずに、既に出来上がった契約書に署名して送って下さい、なんてのはすごく危険なこと(違法行為)だと解っているのだろうか。
「元々更新しないつもりだった」と言って急に辞めて、周りを混乱させる人間だっている。
1ヶ月更新とかならまだしも、半年契約の仕事なんだから、まだアホみたいに働き続けるのか、時給はこのままで良いのか、更新の時期はそれなりに自問自答する機会でもあるのに。
辞めるつもりはまだないが、現状維持で満足しなよ?と思われているようで嫌だった。


仕事の予定を立てて行動していたが、明日が祝日だということに、帰り際まで気付かなかった。
まさしく目からウロコだが、休日前のウキウキ感が無くて損した気持ち。
帰りは、限りなくニートに近い同僚(20歳:金があればきっと部屋から出ないタイプ)と一緒だった。
『イノセンス』のビデオを借りて見たが、意味が分からなかったらしい。
俺は試写会で見て、いのちとは、人形と人間との違いは何か、とかいうことについて、それなりに解釈を試み、サントラに激しく感動したタチだが、良いも悪いもないその感想に少し寂しくなった。


そして歯医者へ。いつもは『あたしンち』を何話か読める位待たされるが、今日は全く待ち時間が無かった。
この医院には、ヤンキーテイストの見た目とは裏腹に、誰にでも保母さんのような態度で接する助手の人がいて、声とか訛り具合とか、丁寧で素早い仕事ぶりとか、何もかも(細い目も)がストライクゾーンにグサッと突き刺さって来る感じがする。
それはプロ意識の高さから滲み出ているものなら、そうさせる何かを見てみたい、というか純粋に好きだ。
でも、汚い口の中もハゲ頭もイチゴ鼻も見せつけておいて、近付きたいと思うのは、甘え過ぎな感じがして苦しくなる。
マスクを取ったイメージ画。↓

似た感じの金髪系がもう1人いて、今日はその人が担当だった。
どう聞いても低くて掠れ声だが、一生懸命な作り声がセクシィで、「はいアーン」と言われて昇天しそうになった。エロい行為を連想させるから、俺は女性の汗の匂いが好きだが、彼女は結構漂わせていてたまらない。
顔の前で脇の下を広げられる度、わざと匂いを吸い込んだ。
直感的にグングン惹かれる人が良いのか、肉感的にビンビン来る人が良いのか、歯医者に来る度、そんな下らない選択で少し悩んでしまう。


部屋の中には、見たこともないヘンな虫がいた。約2cm。
ティッシュに包んで外に逃がした。

2005年11月02日 21:44 
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かまって病




タイトル『わいせつな深夜番組への抵抗』(と解釈)
作者:犬のめぐ(オス)
制作にあたって:僕は字が読めないんだよ。遊んでよ〜。(と解釈)


お気に入りのラブホテル(コテージタイプ)の一室で火災があり、焼死体が発見された。
車のナンバーから、地元の20代後半の男性と判明した。
部屋はオートロックで、入室後のドアの開閉記録がないことから、自殺の可能性が高い。
死ぬ前に一度、こういう所に来てみたかったのか。
或いは高度な密室殺人か。
何にせよ、宿泊施設とか賃貸住宅とか、後で他の人が使うような部屋で死んだり殺したりするのはマジで止めて欲しい。
改装してもお祓いしても、出て来るのとかマジで嫌。
ホテルの部屋選びは、雰囲気とか料金よりも、事件の香りがするかどうかで決める俺。


テンピュール枕3夜目。
低い方を首の方に持って来ると、高い方が頭頂部(ハゲ側)に当たって違和感があってダメだった。
しかし昨日は正常位で爆睡出来たから、まだ試す価値はある。

2005年11月23日 23:54 
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RE:

お墓写真
↑12/11 自分の部屋から撮影(+青色補正)。ウチの裏は墓場。


丸1年会っていない人にも、気合いを入れて作った年賀状を送りたいと思う俺。
ところが今年は2通も喪中ハガキが来た。
そのうちの1通は、友人の人生の分岐点を知らせるものだった。

友人Aとは幼稚園で一緒だったが、小学校では別々のクラスになった。
たまに会うと、「コマネチ!」とか「モッコリ!」とか、オゲレツなギャグで笑わせ合う仲だった。
3年だか4年生の学期半ば、Aは突然引っ越すことになった。
それまでに何人かのともだちが転校して行ったけれど、先生が「お父さんの仕事の都合で」とは言わずに「家で色々あって」と言っていたのが何か気持ち悪かった。

後で聞いた話によると、彼の父親が多額の借金を抱え込んだ為に、全ての財産を投げ出さねばならなかったらしい。(今ではその場所は、近くの店の駐車場になっている)
子供がかわいそうだ、というレベルではなく、破産してもまだ態度を改めない父親に、親戚達は本気で殴り掛かっていたらしい。仕事を転々とし、アルコールに溺れ、また借金を繰り返す男。
環境が一変しただけでなく、終わらない悪夢で心がズタズタになり、Aは転校先の小学校と、中学校ではほとんど不登校児だったらしい。
人間不信というよりも、部屋(居場所)から離れることに恐怖を覚えていたのかもしれない。
それでも修学旅行にはキッチリ行った、というのが彼の伝説の1つなのだが。


高校で俺達はクラスメイトになった。誰よりも体が大きく、誰よりも腰が低くなっていた。
相変わらずのエロ好きであり、皆に好かれていたが、欠席が多く、授業中に頻繁にトイレに行くのが少し特徴的だった。
英語力がズバ抜けて高かったが、定期テストで先生達がびっくりする位に成績が悪いことがあった。
テスト前日、家に取り立て屋が来て、土足で上がって威嚇したあげく、ドスを振り回して行ったのだという。
『ドラクエ5』や『スト2』の話は大いにしたが、そういうことは一切黙っていて、誰も彼の心の奥底に触れることは出来なかった。

希望大学には出席日数不足で合格出来ず、一浪してから東京の国立大に受かった。
それからは奨学生として、新聞配達と掛け持ちのバイトをする日々。
父親の行いのせいでクレジットカードどころか、銀行の口座も作れず、ひたすら日銭を稼ぐ。
生きる為に生き、カウンセラーや教会に通いながらも、25歳で卒業した。
貧乏は確かに大学生活には不利だが、だからといって勉学を諦める理由にはならはないと教わった気がする。
「皆を見返してやりたい。結果を見せつけてやりたい」という思いが強かったのだろうか。
いつしか彼は、劣等感と優越感が極端な人間になってしまっていた。
老人や障害者には進んで手を貸す。でもフツーの人の意見には素直になれない。社会人になりきれない。
就職した会社での人間関係に悩みながら、実家への仕送りを続けていた。
……Aの父親は既に働くのをやめていた。生物としてダメになっていた。1日中酒浸り。
しまいには、スーパーで万引きして捕まってしまったという。


Aはあれこれ職を替えてみた後、大学院で勉強し直すことを目標に、今資金作りをしている。
長年のエロ願望は叶えられたかどうかは知らない。
少なくとも、字は上手くなっていない。

“気が狂うほどの愛”で有名な(?)映画『ベティ・ブルー』で、最も印象に残ったのは、彼女が才能を見つけてくれたおかげで言った
「俺の人生が始まった」
というセリフだった。
Aの父親は今年、61歳で死去した。
Aの20年近くに渡る戦いは終わり、解放された人生が始まっただろうか。
君の祝い事があるならば、是非駆け付けるよ。
そして昔みたいにさ、「コマネチ!」とか「モッコリ!」とか、今度は本格露出で挑戦するよ。
すぐ逮捕

2005年12月14日 03:04 
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今年の自作年賀


ウチの犬がボールをくわえて持って来た写真を使用。
で、ボールはこちらに渡すわけでもなく、いつもそのへんでペッと落とす。

2006年01月01日 22:45 
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TOP画像更新


↑実際はこんな感じで、狭くて日陰になっているからもっと威圧感がある。
撮影日:2006/1/9 夕方 
天候:はれ
場所:ウチの駐車場から空を見上げて

何がすごいって、隣の家の2階から伸びたツララが、1階の玄関の屋根と繋がっちゃってること。
しかも電線に絡み付いてるのが危なっかしい。
晴れるのは嬉しいけど、溶けかけた雪と一緒に落ちて来たりするから恐ろしい。
ちなみにこの辺は道幅が狭い(昔は城下町だった)為、電柱はウチの敷地内に立てられている。
敷地使用料として(?)、市から毎月1万円貰っているらしい。
おかげで電柱が邪魔で、車では右折不可能になっている。

翌日は見事に放射冷却現象が起きて、道路上の雪塊は凍結。
車同士ですれ違う度に緊張が走る。
すざまじく神経を使って通勤する1週間になった。

2006年01月12日 22:53 
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目が反射してしまった犬の物語

狂犬登場
めぐ☆ザ・マッドドッグがあらわれた!
めぐ☆ザ・マッドドッグのせんせいこうげき!

狂犬の攻撃
MASはひらりとかわした!
銃コマンド 【にげる】

落ち込む狂犬
めぐ☆ザ・マッドドッグはおちこんでいる

狂犬アイテム
めぐ☆ザ・マッドドッグは和解を申込んできた!
めぐ☆ザ・マッドドッグはほねっこを渡そうとしている
お金このアイテムをつかうとHPが1ポイント回復します
銃どうする? 【うけとらない】

MASは旅をつづけることにした

追いかける狂犬
めぐ☆ザ・マッドドッグは宿屋の中についてきた
銃どうする? 【しかたないのでうけとる】
MASはほねっこをうけとった

再び襲って来た狂犬
なんと めぐ☆ザ・マッドドッグはふたたびおそってきた!

---エンドレス--

(……って本当は、ほねっこをくわえた顔が狛犬みたいだったから、アップで撮りたかったんだけどね)

2006年03月18日 22:54 
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盗撮24時! ほねっこ密売犬をついにとらえた!!

留守番犬

解放犬

拾い犬

ほねっこ犬


……というか、ガラス越しにこっちを見ている犬はモーレツに愛おしい!
写真は、留守番から解放されて早速遊びに誘って来ためぐ(オス)なのだった。
もうすぐ1歳。オリゴ糖入りの犬用お菓子をあげるとすぐに下痢。
最近階段を昇り降り出来るようになって、いつのまにか2階に来ているから驚く。
俺の汚い部屋には入ろうとしないけどねぇ。(-_-;)

2006年04月17日 00:51 
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ゆるゆる水曜日

断線してます、そうだな仕事はそこそこ順調。でも頭の中では別の警告灯が点いていた。
1つは車のこと。昨日の帰りに突然、タイヤがバーストしたような音がして、それ以来変速したりエンジンブレーキを掛ける度に車体下から籠った音がするようになった。車体は傾いていないけど、タイヤの回転に合わせて音は早くなったり遅くなったりする。いよいよオイル漏れの限界が来て(5/7の日記参照)、負荷を与える度に噴出するようになってしまったのだろうか。道路には垂れていなかったし、タイヤの空気圧を計ったけど問題はなかった。オイル漏れが原因ならまだ納得出来る。でも他の新たな故障だとしたら、あと何十万掛かるというんだ?? 車の買替え(新規ローン)なんてまだまだありえないっちゅーの。


もう1つはパンツのこと。ゴムがすっかり伸びきっていることに、会社に来てから気が付いた。元々ウエストサイズが合わない古着ジーパン(500円で買って裾上げ代が800円)を履いているのだけど、パンツはベルトで締まりきらずにズリ下がっている。だから防塵服の中では、陰毛すれすれ位置のジーパンと、膝上ギリギリ位置のパンツ。ローライズどころか露出プレイ。ペンギン歩きになるっちゅーの。

ゆるゆるです仕事後は車屋に直行。どうでも良いが、行く度に受付のコが変わっているのは気のせいだろうか。看護士を挫折して転職した感じの大柄なコに、灰皿をドカッと置かれた。
整備士の兄ちゃんを助手席に乗せて軽くドライブし、異常音を聞いてもらうと、ますますヒドい状態で再現した。1時間位掛かって最悪な結果を聞かされるのかと思ったら、10分位で終了した。
「右側のホイールナットが弛んでたんで、増締めしときました。御自分でタイヤ交換したんですか?」
ビンゴ!(泣)

2006年05月24日 23:47 
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ある中年婦人の寝室ザ・リアル

寝室写真


寝室写真拡大


枕元には目覚まし時計とアクセサリーケース、日焼け止めとムヒ、エアーサロンパス。
そしてハエ・蚊退治のアースジェット
洗濯物置き場にしていたランニングマシーンをついに処分した母です。

2006年06月19日 23:42 
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タイ人指導

タイ工場から研修の為にサガットさん(仮名)がやって来た。28歳の名倉顔、滞在予定は半年。
英語はそこそこ使えるが、日本語を話したり聞き取ったりするのは苦手らしい。その上周りの人にドギツイ東北弁で話し掛けられるのだから過酷だと思う。(例:Do you understand?→ワガタガ?)


俺は最初は「すいませーん、Tさんのイメイゥ教えて下さい」と話し掛けられた。
「Tさんのイメ…イメージ?(どんな人かって?)」「イメイゥ、イメイゥです」と繰り返すサガットさん。
さっきまでメールソフトの使い方を教わっていたようだから、イメイゥ→E-mailなのかな。
「あーTさんのメールアドレス?これ?」と聞くと「そうです、そうです、ありがとございます」と大きく頷いてくれた。
彼の英語は少しタイ訛りなのかもしれない。長い舌がギリギリで言葉になっている感じ。ちょっと面倒臭く 面白くなって参りました。


ヨロシクオネガイシマース俺が外人と英語で直に会話したのは過去に一度だけだ。
仕事で「Can you see?(この不良箇所が見えますか?)」と聞かれ「I can't(あかんあかん)」と答えただけ。
しかしそれでも、英語でちゃんと話してみたいし、リアルな異国の生活を聞き出してみたいと思っている。


サガットさんに早速、作業見学させるように依頼された。
文法的なことは解っているつもり、でも単語が全然出て来なかった。だいたい“これから端子の導通を測ります”なんて何と言えば良いのだろうか。
余計な説明で誤解されたくないので、逆に口数が減ってしまった。
オッサン英語で「Let's test. Electric O.K.」とか言った方が通じるような気がするが。


そんなこんなで2時間ほど経って、俺がニコチン切れを起こしたので、「休憩にしましょう、rest time!」と言ったら全く通じなかった。(笑) 
それでジェスチャーを付けて「タバコ吸って来ます」と言ったら「あぁ、どうぞどうぞ」と言われた。
どうやらタバコ王国日本(病んだ日本人)については理解してくれているようだ。当然サガットさんは吸わない。


定時になり、防塵室から一緒に出る時に雑談を振られた。
「MASさんはー、何で会社来てますか?」
「(ハンドル握るマネをして)車で来てます」
「オー、車〜。トヨタ?ニッサン?何makerですか?」
「日産ですー」「オー、ニッサン〜」
「(競歩のマネをして)サガットさんは歩いて来ていますか?」
「私はーバスです。タイでバスで会社に行きます」「ほえ〜」
本当は宿泊地からこの会社までの通勤手段を聞きたかったんだけど、まあいいや。
俺の頭の中には、灼熱の国で溢れんばかりに人を詰め込んだバスのイメージが浮かんだ。
俺は彼にとっての典型的な日本人像になるかもしれないんだなぁと思った。
色んな意味で自分を変えるチャンスだ。無愛想じゃいられない。

2006年06月30日 00:05 
日記 (写真・イラスト付き日記 vol.1) | comments(3) |

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