メラノキュアでシミ治療
色白で肌の弱い俺が、屋外の仕事を始めて、やはり無事でいられる訳がなかった。
薄くなっていた頬のシミは濃く目立つようになり、新たなシミがあちこちに出来、目の下は色素沈着でクマが出来て、一気に老け顔になった。
しまいには1cm大のシミが集まって勝手に地図を描き始めたので、放置出来なくなった。
9月25日に皮膚科医院にグラファ メラノキュアHQを貰いに行った。
2年前にこれを使い、シミに効くのを実感していたのだった。
受付では 「薬だけ貰いたいんですが‥‥前貰ったのと同じシミの薬」 と言ったら診察なしで貰えた。
院内処方で1,680円だった。
1日2回、濃いシミに塗り続けて2ヶ月で1本を使い切った。
シミはかなり薄くなって、ほとんど気にならなくなった。もう1本使えば更に薄くなりそうだ。
写真の左右で肌の色が違うのは、撮影時の光の加減と、日焼けが収まって肌がまた白くなった為。
目の下のクマにはロート製薬のメラノCCが効いた。
毛穴を引き締め、黒ずみを目立たなくしてくれるので、鼻にも塗ってイイ感じ。
無くなって使うのを止めた途端にクマとイチゴ鼻が再発したから、継続して使いたいところだ。
日焼け止めは今年の春から、外出前にいつも塗るようにしている。
色々使ってみて、そこそこの値段で、白くならず、程よく潤いながらもテカらなくて気に入っているのは
『ニベア サンプロテクトウォータージェル』(SPF25/PA++)。
紫外線対策にはSPFが高いのを塗ってそのままでいるより、SPFが低くてもこまめに塗り直す方が効果がある、という情報を信じてみた。
今年は肌は荒れなかったけどシミが出来たってことは、まだ防御が足りないということなんだろうか。
朝は相変わらず、コーヒーの代わりにビタミンC入りの粉末飲料を飲んでいる。
日東紅茶のC&レモンが、酸っぱいだけでなくハチミツの甘さが効いていてスキッ!
薄くなっていた頬のシミは濃く目立つようになり、新たなシミがあちこちに出来、目の下は色素沈着でクマが出来て、一気に老け顔になった。
しまいには1cm大のシミが集まって勝手に地図を描き始めたので、放置出来なくなった。
9月25日に皮膚科医院にグラファ メラノキュアHQを貰いに行った。
2年前にこれを使い、シミに効くのを実感していたのだった。
受付では 「薬だけ貰いたいんですが‥‥前貰ったのと同じシミの薬」 と言ったら診察なしで貰えた。
院内処方で1,680円だった。
1日2回、濃いシミに塗り続けて2ヶ月で1本を使い切った。
シミはかなり薄くなって、ほとんど気にならなくなった。もう1本使えば更に薄くなりそうだ。
写真の左右で肌の色が違うのは、撮影時の光の加減と、日焼けが収まって肌がまた白くなった為。
目の下のクマにはロート製薬のメラノCCが効いた。
毛穴を引き締め、黒ずみを目立たなくしてくれるので、鼻にも塗ってイイ感じ。
無くなって使うのを止めた途端にクマとイチゴ鼻が再発したから、継続して使いたいところだ。
日焼け止めは今年の春から、外出前にいつも塗るようにしている。
色々使ってみて、そこそこの値段で、白くならず、程よく潤いながらもテカらなくて気に入っているのは
『ニベア サンプロテクトウォータージェル』(SPF25/PA++)。
紫外線対策にはSPFが高いのを塗ってそのままでいるより、SPFが低くてもこまめに塗り直す方が効果がある、という情報を信じてみた。
今年は肌は荒れなかったけどシミが出来たってことは、まだ防御が足りないということなんだろうか。
朝は相変わらず、コーヒーの代わりにビタミンC入りの粉末飲料を飲んでいる。
日東紅茶のC&レモンが、酸っぱいだけでなくハチミツの甘さが効いていてスキッ!
2009年11月29日 21:56
健康 (シミ治療の記録) | comments(0) |
デルマトロンでシミ治療1
頬に10年以上も居座っているシミがある。
これを一時的に薄くするのではなく、完全に無くしたいと思い、美容外科で除去してもらうことにした。
ピンポイントで皮膚の表面を焼く、デルマトロン(中周波治療器)での治療がお手軽で良さそうに思えた。
レーザーと違って、シミの色が薄めでも施術可能だし、術後に痛みが続くことも、絆創膏を貼る必要もないという。
それに何より、値段が安いのが決定打となった。
↑治療前のシミの場所と状態
予約したクリニックはテナントビルの一角にあった。
数人の健康診断をする位の広さしかなかったので、田舎者の俺には怪しさ満点に思えた。
ホームページには、治療した箇所は1週間でカサブタになって取れ、色素が残っていなければそれで終了、と書いてあった。
しかし実際にはカサブタが取れるまで2週間、色素が消えるまで数ヶ月掛かる場合もある、と説明された。
面白くないが、まあ想定内だった。
他の治療や薬も併用しないと治らない、と最初からローンの話なんてされたら断っていただろうと思う。
料金は治療対象のシミの大きさで変わる。
定規で測られたところ、1.2cmのシミは4,000円、7mmのシミは2,000円、消費税合わせて6,300円になるということだった。
それで人生変わるなら安いもんだ。
期待にワクワクしながら、承諾書にサインした。
これを一時的に薄くするのではなく、完全に無くしたいと思い、美容外科で除去してもらうことにした。
ピンポイントで皮膚の表面を焼く、デルマトロン(中周波治療器)での治療がお手軽で良さそうに思えた。
レーザーと違って、シミの色が薄めでも施術可能だし、術後に痛みが続くことも、絆創膏を貼る必要もないという。
それに何より、値段が安いのが決定打となった。
↑治療前のシミの場所と状態
予約したクリニックはテナントビルの一角にあった。
数人の健康診断をする位の広さしかなかったので、田舎者の俺には怪しさ満点に思えた。
ホームページには、治療した箇所は1週間でカサブタになって取れ、色素が残っていなければそれで終了、と書いてあった。
しかし実際にはカサブタが取れるまで2週間、色素が消えるまで数ヶ月掛かる場合もある、と説明された。
面白くないが、まあ想定内だった。
他の治療や薬も併用しないと治らない、と最初からローンの話なんてされたら断っていただろうと思う。
料金は治療対象のシミの大きさで変わる。
定規で測られたところ、1.2cmのシミは4,000円、7mmのシミは2,000円、消費税合わせて6,300円になるということだった。
それで人生変わるなら安いもんだ。
期待にワクワクしながら、承諾書にサインした。
つづく
2012年10月15日 00:52
健康 (シミ治療の記録) | comments(2) |
デルマトロンでシミ治療2
処置室に案内され、ベッドに仰向けに寝るよう指示された。
手首には感電を防止する為の、アース線付きのバンドが巻かれた。
イスに座った先生は視界から消え、看護師さんしか見えなくなった。
部屋は狭く、処置室で治療を受けるというより、保健室で秘密のいたずらをされるような気分だった。
まずは頬を消毒してるのかな、と思ったら、それが電流の感触だった。
L字型の金属の棒が一瞬見えた。
どうやらその先端からピンポイントで電流が流れるらしく、1.2cmと7mmの大きさのシミを消すには何十往復もしなくてはならないようだった。
シャーペンの先でカリカリこすられているような感じで、激痛ではないけれど表情が険しくなって、看護師さんに顔を背けられてしまった。
その状態が約5分続いてデルマトロンの施術は終わった。
シミのあった場所はピンク色になってヒリヒリしていた。
敏感になっているので刺激を与えないように。今後しばらくはUV対策を怠らないように、と言われ、今度は緊張の電気が走った。
手首には感電を防止する為の、アース線付きのバンドが巻かれた。
イスに座った先生は視界から消え、看護師さんしか見えなくなった。
部屋は狭く、処置室で治療を受けるというより、保健室で秘密のいたずらをされるような気分だった。
まずは頬を消毒してるのかな、と思ったら、それが電流の感触だった。
L字型の金属の棒が一瞬見えた。
どうやらその先端からピンポイントで電流が流れるらしく、1.2cmと7mmの大きさのシミを消すには何十往復もしなくてはならないようだった。
シャーペンの先でカリカリこすられているような感じで、激痛ではないけれど表情が険しくなって、看護師さんに顔を背けられてしまった。
その状態が約5分続いてデルマトロンの施術は終わった。
シミのあった場所はピンク色になってヒリヒリしていた。
敏感になっているので刺激を与えないように。今後しばらくはUV対策を怠らないように、と言われ、今度は緊張の電気が走った。
つづく
2012年10月17日 23:28
健康 (シミ治療の記録) | comments(2) |
デルマトロンでシミ治療3
【9月30日(日) デルマトロン治療の翌日】
治療した箇所がヒリヒリして、おちおち寝返りも打てなくて、安眠できなかった。
こんな状態が何日も続いたら困るな、と思ったが、起きた頃には痛みはすっかり無くなっていた。
代わりに今度は、色が濃く目立つようになっていた。
それで、生まれて初めてコンシーラーを探しに行った。
格安で有害成分が沢山入っているようなのは使いたくないし、かと言って何千円も出すつもりもない。
迷ったあげく、無難そうな「ちふれ」製品の中から選ぶことにした。(ボラージクリームでお世話になってます)
コンシーラーじゃないけど、手の甲に試し塗りしてみて色の馴染みが良かったリキッドファンデを使うことにした。
【10月1日(月)】
忍者みたいな格好をして防塵室に篭って仕事するので、日中は人目を気にしなくても良い。
しかし、頭巾が時々頬に当たるので落ち着けなかった。
うっかり頬杖を付くことも出来ないから、不便だなぁと思った。
【10月2日(火)】
ファンデで隠しているとはいえ、シミは前よりだいぶ濃くなって悪化しているように見えるし、カサブタになる気配もない。
治療は失敗だったのではないか、やっぱり信用できないクリニックだったのではないかと思って落ち込んだ。
【10月3日(水) デルマトロン治療から4日後】
風呂から上がって鏡を見て驚いた。
なんと、濃くなっていた部分がほとんど剥がれて取れていたのだ。
あれがカサブタだったのだろうか。
普段通りにモコモコ泡洗顔をしていたけど、大きくて分厚いカサブタに成長する前に無理に剥がす結果になってしまったのではないか、と心配になった。
でも最悪な状態から脱出できて良かった。
【デルマトロン治療から3週間後 10月21日現在 】
シミは治療前に比べると輪郭がぼやけて、いくらか目立たなくなったような気がする。
でも色の濃さは大して変わっていないし、秋になったんだから当然とも思える。
放っておいても消えることはなさそうだ。
もう一度デルマトロンを受ければ綺麗に無くなるだろうか。
今この段階でハイドロキノンやトレチノインを塗れば効き目抜群だろうか。
それともやっぱり、1週間の絆創膏生活を覚悟して、レーザー治療を受けるしかないだろうか。
分からない‥‥でも消したい‥‥分からない‥‥
治療した箇所がヒリヒリして、おちおち寝返りも打てなくて、安眠できなかった。
こんな状態が何日も続いたら困るな、と思ったが、起きた頃には痛みはすっかり無くなっていた。
代わりに今度は、色が濃く目立つようになっていた。
それで、生まれて初めてコンシーラーを探しに行った。
格安で有害成分が沢山入っているようなのは使いたくないし、かと言って何千円も出すつもりもない。
迷ったあげく、無難そうな「ちふれ」製品の中から選ぶことにした。(ボラージクリームでお世話になってます)
コンシーラーじゃないけど、手の甲に試し塗りしてみて色の馴染みが良かったリキッドファンデを使うことにした。
【10月1日(月)】
忍者みたいな格好をして防塵室に篭って仕事するので、日中は人目を気にしなくても良い。
しかし、頭巾が時々頬に当たるので落ち着けなかった。
うっかり頬杖を付くことも出来ないから、不便だなぁと思った。
【10月2日(火)】
ファンデで隠しているとはいえ、シミは前よりだいぶ濃くなって悪化しているように見えるし、カサブタになる気配もない。
治療は失敗だったのではないか、やっぱり信用できないクリニックだったのではないかと思って落ち込んだ。
【10月3日(水) デルマトロン治療から4日後】
風呂から上がって鏡を見て驚いた。
なんと、濃くなっていた部分がほとんど剥がれて取れていたのだ。
あれがカサブタだったのだろうか。
普段通りにモコモコ泡洗顔をしていたけど、大きくて分厚いカサブタに成長する前に無理に剥がす結果になってしまったのではないか、と心配になった。
でも最悪な状態から脱出できて良かった。
【デルマトロン治療から3週間後 10月21日現在 】
シミは治療前に比べると輪郭がぼやけて、いくらか目立たなくなったような気がする。
でも色の濃さは大して変わっていないし、秋になったんだから当然とも思える。
放っておいても消えることはなさそうだ。
もう一度デルマトロンを受ければ綺麗に無くなるだろうか。
今この段階でハイドロキノンやトレチノインを塗れば効き目抜群だろうか。
それともやっぱり、1週間の絆創膏生活を覚悟して、レーザー治療を受けるしかないだろうか。
分からない‥‥でも消したい‥‥分からない‥‥
おわり
2012年10月21日 20:46
健康 (シミ治療の記録) | comments(5) |
SBCシミ取りレーザー10を受けた 1
湘南美容クリニックに決めるまで
これまでに様々な飲み薬や塗り薬を試した結果、資生堂のHAKUや、富士フィルムのアスタリフトの美容液を使えば、顔のシミは薄くなることが分かった。
しかし、使い続けないとまたすぐ目立って来るし、毎月1万円近くかかるのでは、心が荒んでしまう。
自分が耕さないでどうする。
自分の心を、自分が耕さないでどうする。
いよいよ最後の手段として、数ヶ月と数万円かかるのを覚悟して、レーザーでシミを除去する治療を受けることにした。
ネットで病院を探すにあたり、施術経験の多さと、患者からの口コミの良さ、それから料金の明確さを重視した。
やはり近所の皮膚科よりも、シミ取り専門コースのある大手美容クリニックの方が上手そうに見えた。
湘南美容クリニック(SBC)には、シミを10個まで取り放題できる「シミ取りレーザー10」というコースが26,000円で用意されていた。
俺のシミは顔のあちこちにあるけど、頬の一番目立つ箇所は複数集まって3cmや2cmを越えているから、大きさを問わずに10個取れるというのは魅力的だ。
知人の女性(48才)がSBCで、シミ1個を3万円位で1回で綺麗に取れていたから、失敗の不安はあまりない。
その人から診察券の「お客様番号」を教えてもらい、紹介されたという形でカウンセリングの予約を申し込んだ。
受診日は第3希望まで出せるが、2~3日後ではダメで、1週間後の9月17日に決まったとメールが届いた。
その日までの間に、ネット上から回答できる問診表の提出も依頼された。
アレルギーやペースメーカー使用の有無等を聞くのは分かるけど、精神疾患や3ヶ月以内の中絶・流産まで申告しなければならないなんて、かなり厳しいと思った。
美容外科業界は、若くて健康なうちにさっさと整形するべき!という考え方なのかもしれない。
つづく
2022年10月11日 05:32
健康 (シミ治療の記録) | comments(0) |
SBCシミ取りレーザー10を受けた 2
カウンセリングの日
受付で待っていたのは、いかにも整形した感じのギャルではなく、乃木坂46にいそうなキレカワの女性だった。
以下、勝手に乃木ちゃんと呼ぶことにする。
待合室は、人生を変えに来た患者達がピリピリしているのを想像していたが、一席ずつ囲いがあって、誰の姿も見えなかった。
しかしそれだと、席が空いているかどうかが分からないので、人が来るたびに覗き込まれて嫌だった。
他の人のレーザー体験談には、最初はパウダールームに案内されて化粧や日焼け止めを落とし、スッピン状態で診察を受けると書いてあった。
俺は普段は日焼け止めを塗っているから、ビオレのメイク落としと、帰る時に塗るための日焼け止めを持って来ていた。
でもそんな案内はなく、ほどなくして、受付番号で診察室に呼ばれた。
クリニック内に医師が数人いるうち、担当になったのは、俺と歳の近そうな女性の先生だった。
美肌でド近眼なところが、過去に関係のあった人にそっくりで、懐かしい感じがした。
シミをよく観察するために顔を近付けられた時は、キスをするタイミングだと思ってしまった(笑)
せっかくだから顔のシミを全部取って欲しいと伝えたが、ピコレーザーの機械の先端のノズルは3mmで、濃い色にしか反応しないため、濃くて大きいシミしか除去できないのだという。
それを数えると8個なので、シミ取りレーザー10のコースで充分だと言われた。
他の人の体験談では、レーザーを打つ前に肌の状態を整えるために、イオン導入とフォトRFの施術を勧められて受けたと書いてあったから、ずいぶん楽に思えた。
その後は乃木ちゃんに導かれて個室に移り、治療の進め方についての相談タイムになった。
なんと乃木ちゃん一人が俺の担当者になって、受付もカウンセリングも会計もするのだった。
マスクを外して先生に最初に顔を見せた時には
「うわー、肌白くて綺麗!」
と驚かれたが、診察が終わってみるとカルテには
「シミたくさん」としか書かれていなかった。
乃木ちゃんは診察室に入って来なかったから、このカルテと伝言を頼りに、俺のシミを改めて数え直さなくてはならなかった。
そういう杜撰なところは、Googleのクチコミにあった通りだった。
レーザー照射で皮膚は軽い炎症を起こすから、その後3ヶ月間のケアしだいで、皮膚が綺麗に生まれ変わるか、跡に残るか変わってしまうという。
ここでケチると意味がないどころか悪化しかねないから、ほぼ言われるままにケアグッズを買うことにした。
■ベタメタゾン吉草酸エステル軟膏(無料)
副腎皮質ホルモン・抗生物質配合外用剤。
術後1日2回、2週間使用
■ホスピピュア(6,930円x3)
トラネキサム酸配合の薬用美白クリーム
術後1週間後から1日2回使用
■SBCホワイトサプリメント(5,200円x3)
シトラス果実・ローズマリー葉エキス末及びヒシエキス末含有の、飲む日焼け止め。科学的根拠は不明。
毎朝1粒服用
■メタトロン MTプロテクトUVジェル(4,400円)
ビタミンC・ビタミンE配合、低刺激高機能の日焼け止め。
SPF34 PA+++
外出前使用。とりあえず1本だけ購入
乃木ちゃんは医師でも看護師でもないから、どの成分がどういう風に作用するからオススメ、とは言えないようだった。
カタログを読むだけの説明で、少しガッカリした。
知人から聞いていた通り、レーザー施術の料金よりケアグッズの値段の方が高かった。
事前にSBCのアプリをダウンロードし、LINEの友達追加をしてクーポンを貰っていたから、3,000円分が割引になった。
被紹介特典5,000ポイントと誕生日特典5,000ポイントを使えればさらに安くなりそうだが、施術を受けた後でないとポイントは付かないのだった。
レーザーの装置はそう頻繁に使われるものではないらしく、空いていれば、その日のうちに治療を始めることも可能らしかった。
だが全く心の準備ができていないし、最初から何回か通うつもりだったから、1週間後の9月24日に施術を受けることにした。
予約金は取られなかった。
ケアグッズは黒い無地の紙袋に入れてもらった。
高いだけあって、インフルエンサーの商材のように見えた。
つづく
2022年10月12日 03:56
健康 (シミ治療の記録) | comments(0) |
SBCシミ取りレーザー10を受けた 3
すべりこみレーザー
シミ取りレーザー治療の準備として、前日に自分で顔全体の産毛を剃り、当日は丁寧にヒゲを剃った。
そして言われた通りに、本当は嫌だけど、肌に何も付けないで家を出た。
ところが、まるで俺の決断を妨害するかのように、台風が一夜にして街のあちこちを破壊していた。
洪水、停電、断水、土砂崩れ、通行止め‥‥
電車や高速道路は使えず、一般道は歩く方が早いくらい渋滞していた。
予約した時間には間に合わないし、クリニックが通常営業できているのかも分からない。
電話を掛けても、自動応答で混み合っていると告げられるばかりで、一度も繋がらなかった。
それでも、来た道を引き返すよりも、別の日に予約を取り直す方が大変だと思って、ダメ元で進み続けた。
結局、クリニックに着いたのは受付終了15分前だった。
乃木ちゃんが嬉しそうに駆け寄って来た。
遅れたことを詫びると、「とんでもございません。大変でしたねー」と言ってくれた。
絆が強まった感じがした。
その勢いで婚姻届‥‥じゃなくて施術承諾書にサインをした。
こんな状況だけど、人も設備も問題はなく、すぐにシミ取りをしてくれるというのだった。
未請求だった施術料金23,000円(割引済)は、この時に払った。
治療室にて
今度はカラコン&二重整形っぽいギャルが俺を迎えに来た。
治療室と言っても、広い空間をカーテンで仕切ってあるだけで、各部屋の扉は無かった。
隣りからは、電動シェーバーでどこかを剃っているような、ジョリジョリとした音が聞こえて来た。
最初に、今回のレーザーの除去対象である、濃くて大きいシミを確認し、その周りをペンでマーキングされた。
確認する作業はもう3回目だし、他の2人が見た時とは違うシミもカウントされている。
シミを少しでも多く取ってもらえる方が嬉しいから何も言わないが、正確さや効率が気になる人はやはり、カウンセリング当日に施術してもらう方が良いのではないだろうか。
そのマーキング顔をカメラで色々な方向から撮影された。
皮膚と筋肉の動きを見るために、しかめた表情や口を開けた状態でも撮るのは面白いと思った。
次にベッドに寝かされ、麻酔代わりに頬の冷却をすることになった。
布で包まれているとはいえ、カチカチの保冷剤を持って、手鏡を見ながら自分で当てるのは、昭和な感じがした。
レーザー施術の痛み
約5分後に保冷剤を返し、ギャルと入れ替わりに先生が入って来た。
挨拶もそこそこに目隠しをされ、なんと胸元に手鏡を置いたままレーザー照射が始まった。
皮膚表面をゴムでパチンと弾くような痛みがあると聞いていたが、実際は針をブスッと刺すような感覚で、激痛だった。
コロナの予防接種の痛み(一瞬驚く程度の痛み)を1、奥歯の歯茎への麻酔注射(気を失いかける痛み)を10とするなら、8か9くらいではなかろうか。
それが約1.5秒間隔で、照射場所を少しずつずらしながら70回ほど続いた。
「鏡で見てみて下さい。レーザーを当てた所がちゃんと反応して茶色くなってますね。
炎症が起きている状態ですから、これから1ヶ月から3ヶ月は跡が残らないように根気よくケアして下さいね」
こういう風に言われたが、顔中が痛くて火照っていて、うろ覚えになった。
薬をいつ塗るとか、サプリメントをいつ飲むとか、細かいことはカウンセリングの時に紙に書いてもらっていて良かった。
その後、手鏡を返し、顔のマーキングをウェットティッシュのようなもので拭き取られ、素早く抗生物質の薬を塗られた。
俺が男だからなのか、コロナ禍のマスク生活だからか、絆創膏は貼られず、傷隠しコンシーラーを勧められることもなかった。
「これで終わりです。お疲れ様でした」
そう言って先生は、入口のカーテンを開けっ放しで出て行った。
クチコミの一部に書いてあって、まさかとは思っていたが、こんな治療の終わり方は初めてだった。
確かに支払いは済ませてある訳だし、もう帰って良いのかもしれない。
廊下に出ると、誰もいなかった。
受付にも誰もいなかった。
ねえねえ、もう帰っても良いんですよねー?なんて言いながら、テキトーにカーテンを開けて、他の人のVIO脱毛をしている所を見るチャンスかもしれなかった(笑)
帰るつもりでエレベーターを待っていると、ピンク色の制服を着た看護師達が慌ててやって来て、
「お薬は貰いましたか? 施術した所に塗ってもらいましたか?」
と聞いて来た。
どうやら先生は、他の人への配慮や連携が苦手なようだ。
ビルの1階まで下りて、空いているベンチに腰掛けると、しばらく動けなくなった。
朝から続いている非日常の連続と痛みとで、パニック気味になっているのが自分でも分かった。
レーザーが終わったら、近くのサ店で茶しばいて帰ろうか、などと思っていたが、スマホの検索結果を見ても、行きたいかどうかの判断もできなくなっていた。
つづく
2022年10月20日 00:54
健康 (シミ治療の記録) | comments(4) |
SBCシミ取りレーザー10を受けた 4
施術後の見た目の変化
本当にレーザー光線の幅は3mmだったようで、施術後まもなく直径3mm位のカサブタが点々とできた。
左頬の大きなシミはマスクを付けるとギリギリ隠れるけど、外すと中華まんの焼き印のようになっていて目立つから、職場での食事はなるべく端の方の席を選んだ。
このカサブタをこすって無理に剥がさないように、日焼け止め落としは、ファンケルの「マイルドクレンジングオイル」に替えた。
するとカサブタは5日後から少しずつ取れ、1週間後には全てなくなった。
カサブタが取れた所からピンク色の新しい皮膚が現れたら感動だが、茶色いままだった。
カウンセリングの時に、新たなシミの発生を予防する内服薬として、トラネキサム酸、L-システイン、ビタミンC、タチオン配合の錠剤を紹介されたが、まずは除去する方が先だと思って断っていた。
しかし、あまりの変化の無さに焦って来て、似たような成分の「トランシーノ ホワイトCクリア」を買って飲み始めた。
それがいくらか助けになったのか、施術から3週間ほど経ってから、色が所々抜けて来たように見える。
施術後の痛み
施術後の顔の痛みは30分、熱っぽい感じは床に就くまであったが、翌日まで残ることはなかった。
しかし、痛覚がバカになってしまったのか、それまで時々しか発生しなかった別の箇所の痛みが恒常化し始めた。
左顎が痛くてよく眠れない。口の開閉がしづらい。物を噛むと奥歯が痛む。
焼肉の無料食べ放題に誘われたとしても、嬉しくない状態になった。
歯医者に行くと、軽い顎関節症になっているようだからと、銀歯を軽く削って噛み合わせの調整をしてもらい、生活習慣の改善を勧められた。
寝る時用のマウスピースも作ってもらった。
たしかに俺は、左側だけで噛む癖があるし、気が付くと頻繁に歯を食いしばっているのだった。
それらを意識しながら生活し、処方された抗生物質を飲んだら、1ヶ月でだいぶ良くなった。
そんなこんなで治療がややこしくなるから、美容外科業界は、若くて健康な患者を求めているのかもしれないな。
SBCシミ取りレーザー10まとめ
■治療結果
1ヶ月でシミは消失しなかった。
■レーザー施術の痛み
激痛のため、先に麻酔薬がないか聞く方が良さそう
■料金(割引不使用の場合)
施術代:¥26,000
美白クリーム(3ヶ月分):¥20,790
飲む日焼け止め(3ヶ月分):¥15,600
塗る日焼け止め(1ヶ月分):¥4,400
合計:¥66,790
■なかったもの
他の施術の併用、予約金、パウダールーム、シェービング、電話での予約変更受付、絆創膏、通院指示
■感想
やって良かったと言えるほどの結果も兆候もないのは残念だ。
このままケアを続けて様子を見るつもりだ。(変化があればUPします)
みずみずしくて伸びが良く、白浮きやきしみがなく、肌を綺麗に見せてくれる、理想的な日焼け止めだ。
Amazon や楽天市場 の方が安いから、そっちで買って継続したい。
おわり
2022年10月27日 15:25
健康 (シミ治療の記録) | comments(0) |