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「メルカリ アッテ」で2人と会った話 3

■Case2  県外の男との出会い

大型の不要品はまだまだある。
今度は、車の整備工具を定価の1/3の値段で出品した。

この商品は以前、俺自身が、どこかで安く売ってたらなーと探していたものだから、欲しがる人の目にすぐ留まると確信していた。

すると、2時間後に応募があった。
県外に住む男性で、都合をつけて近くまで取りに来てくれるという。


2〜3日中に渡せると思いきや、見通しが悪いようで、連絡は途絶えた。
次に来たメッセージは
「明日か明後日あたり大丈夫ですか?」
というものだった。
「はい、どちらでも大丈夫です (^-^)」
と返したらまた無言になった。

悪い予感が高まって来た。
彼のプロフィールを見ると、ベビー用品の購入と、車の改造用品の販売履歴がある。
メッセージは平仮名多めでほとんど短文。

予想では、若いヤンキーの確率100%。
気が変わって買う気がなくなった確率は90%。
そんなんだったらキャンセルして他の人に譲りたくなった。


そうして1週間が経ち、こちらからメッセージを送ってみた。
「送料千円でご自宅までお送りできますが、いかがなさいますか?」
すると、
「今日取りにうかがうぃす!」
との返事。うぃす!ってなんやねん。
しかも夜9時を過ぎるという。


ヤンキーが1人で県外まで来るワケがない。
仲間を連れて来て、最悪の場合、力づくで物を奪って行くかもしれない。

自分の欲しい物が、指定した時間・場所で待っている。
チンピラとか中国人だったら、これほど良いカモはないだろう。

そんな風に考えると、無事にお金を受け取れる可能性はどんどん下がって行くのだった‥‥。
つづく

2016年11月08日 05:48 
日記 (日記 vol.5) | comments(1) |

 
更新ありがとうございます。
コメントしなくてもMASさんのブログを楽しみにしているファンは沢山いますよ‼
| Matsu | 2016/11/09 15:17|


 
※非公開






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