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「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」の感想

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
この映画を見たいと思った理由。

★TVCMにソソられた。大自然とCGクリーチャーがキレイに融合したファンタジーものは映画館で見たいと思う。
★読書魔のネット友達が原作本を絶賛していたから。ちなみにその人はハリポタは全く受け入れなかった。

★チラシのイラストにソソられた。よく見るとミノタウロスやビーバーも描かれていて、絵を読み進める楽しみを感じた。
★ガンダムSEEDのキャラの元になったであろう「アスラン」がどんな人物か見てみたかった。
★100年間冬に閉ざされているという世界を見た後、現実の春を少しでも感じたかった。(大ゲサ)


以下心の言葉@実況風。
◆防空壕や疎開って日本だけのものじゃないのね。
◆街灯と傘が出て来たぞ、まるっきりの異世界でもないんかな。(この謎は原作を読破すると解けるらしい)

◆うーん、クイーンズイングリッシュ好きかも。日本人はハキハキした英風発音の方が覚え易そうだ。
◆子供がひと目見てフォーンと分かるということは、イギリスではメジャーな生き物なのかな。

◆ガラス割って逃げて来たのにナルニアの冒険を始めて良いの?
◆これって7章まであるんでしょー? 全部映画化するとしたら、子役の成長が心配だ。(それは杞憂だった)

◆動物たち、輪郭でCGと分かるけど動き良いねー。雪でもつれる狼の足なんて最高だ。
◆どんなに切羽詰まった状況でもユーモアを忘れない、こういうビーバー夫婦のノリ好きだ。奥さんの声優さんに1票。

◆動物も人も、目の演技が分かりやすくて良いナ。
◆ガーン、タムナスさんも狐もあっという間に石に! リアル戦争と同じように命の儚さがテーマなのかな。

◆もしかして白い魔女の胸チラってサブリミナル的なサービス?
◆お菓子の皿もそうだったけど、ピーターの剣も美しいねぇ。装飾デザインって映画で光る才能だわな。

◆アスランって……実は教授か別のオッサンなのかと思ったけど……ライオンだったのか!
◆戦争まだ〜?

◆アスランカッコ良い〜♪ ライオンはまさに百獣の王だな。(ここで感涙、涙腺リミッター解除)
◆白い魔女の人 (ティルダ・スウィントン)って声あんまり通らなくない?日本人でイメージ合いそうなのは江角マキコ? ちなみに吹替え版の声優は大地真央らしい。

◆戦争キター! 動物たちがその俊足でいち早く衝突する所なんか感動。大男ってバカそうでイイぞ。(原作では“巨人ごろごろ八郎太”らしい)
◆もっと残酷でも良いけど、戦闘は各種族の個性を生かしていてすごく良い。これぞ21世紀映画、ファンタジーの面白味。感涙であります。

◆白い魔女強ぇー。石にする杖があるから皆従っているのかと思ったら、この反射神経も恐ろしいわな。
って、剣術習ったこともないピーターが渡り合ってるし。不自然だなぁ。魔法の武器だから? 父さんの写真とかドイツ軍の空襲とかを思い出すと特攻精神がみなぎるんだ、というような解釈が欲しかったなぁ。

◆アスラン! アスラン!
◆戦争に勝つと戴冠式かー。俺はこういうベタな展開好きだけどね。
◆うわー、夢オチみたいな終わり方キター! 何? 1章ずつ完結するもんなの?




そういうわけで、映画としてはそこそこ楽しめたけど、続編とか物語全体を意識するとモヤモヤしたものが残った。地元のツタヤで他の章を読もうと思ったら、この「ライオンと魔女」の原作(児童書)しかなかった。
それでも本の解説部分には、映画を読み解く為に有益なヒントがたくさん書かれていた。

▼「ナルニア国物語」は7つの別々の話から成っているが[年表]、根底を流れるのは2555年に及ぶ国とアスランの栄華盛衰物語で、各章の出来事が微妙にリンクしているらしい。

しかし映画の原題[THE CHRONICLES OF NARNIA"THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE"] にわざわざ「第1章」と付け足したのは、日本の配給会社の客引き戦略だったのかもしれない。よーしオジサン子供達の冒険ファンタジーを1から見守っちゃうぞー、なんて期待して見に行くとダメだね。


▼作者のC.S.ルイスはキリスト教の学者。アスラン=キリストという含みがあったからこそ、あの復活劇も出て来たのね。
ファンタジーはあくまで表面的な面白さで、仲間や異形の者達との対話の中に人間的追究が描かれているのだとしたら面白い。
ちなみにルイスが言うには、この物語は初めにキャラ(幻想生物)ありきで、自分が読みたいと思うエピソードを広げて行ったらこのような形になったのだという。


▼原作ではナルニアに行って来たことを教授に告げるのは最後になっている。
“あそこには行こうと思って行けるわけではないんじゃ。でも行ったことがあるかどうかはその人の顔つきや行動を見れば分かる。何?そんな見分け方も学校で教えてくれないのか?”そんな感じ。
ナルニアでの冒険=宗教体験と考えると、かなり深く、面白い。



■参考リンク■
C.S.ルイス Wikipedia……「指輪物語」の作者トールキンとの交友は有名だけど、絶交しちゃったの!?
『キリスト教の精髄』ガイド……貴方はペベンシー兄弟の喧嘩に道徳的法則を見ることが出来ましたか?
「ターキッシュ・ディライト」はどんなお菓子?……俺は七面鳥の何かだと思ってた。
ナルニア国物語 マジカル・コレクターズ・エディション……原作を読まずに、先に他の章の映像を見ちゃうのもありかも。

2006年03月05日 23:23 
娯楽 (映画・テレビ・DVD) | comments(0) | trackbacks(13) |

 

 
※非公開






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