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今年の自動車保険選び

初めて買った車に10年乗り続け、ディーラーの人とも10年の付き合いになり、毎年、近況報告を兼ねて任意保険の更新をやって来た。
そりゃあ10年前に比べれば、等級は順調に上がっていることだし、保険料はだいぶ安くなったものだ。

でもここ2・3年は足踏み状態、どころか微妙に値上げしたりしている。
TVやラジオ、新聞ではエライ安い料金の保険が盛んに宣伝されている。パッと見では、今払っている料金の1万円以上も安い。

補償が同じ程度で安く済むのなら、それに越したことはない。
しかし、新たに保険会社を選んで契約するのは面倒臭くて、ズルズルと更新更新で来てしまった。



俺の場合、保険料は毎月、銀行口座から引き落としになっているが、数年前、急にストップしたことがあった。
それは損保○ャパンの事務処理か何かのミスで、口座が他人様のと書き換えられたのが理由らしかった。
そして数カ月後まとめて現金請求されることになった。

気付いた時点で問い合わせしない俺はもちろん悪いが、そんなに簡単に手違いを進行させる損保ジャ○ンってちょっと不安かも、と思った。(向こうの他人様は通帳を使わないで入出金してたのかな?)

今年5月、損保ジャパ○は保険金不払いが発覚し、大々的に行政処分を受けた。
俺の中で、この会社は「料金が高い上に危険」という認識が強くなった。
今年こそは保険会社の乗り換えをしないと、カモられ気分が増幅すると思った。
ちなみにウチとこは、任意保険に加入していないと車での通勤許可が下りない田舎。



さて保険会社の料金や補償、サービスを比較するにはどこが良いだろうか。最近は1度の入力で、保険会社数社の見積り&資料請求が一括で出来るサイトがいくつかある。
例えば『インズウェブ』なら、「アクサダイレクト」「アメリカンホーム・ダイレクト」「三井住友海上」「ゼネラリ」「ソニー損保」「チューリッヒ」「あいおい損保」「三井ダイレクト」「日本興亜 」といった大手の保険会社から一括で見積りを取ることが出来て便利だ。

しかし各社から見積りを取って資料請求して‥‥という時間も無かったので、今回はWEB上ですぐに比較出来るサイト『保険モール/自動車保険』を利用することにした。



保険見積画面←は見積り結果画面。
損保ジャパンと同じ条件で入力してみると、他社の保険料は15,000〜31,000円位安いことが判った。

補償内容を変えるともっと安くなるけど、抑え過ぎると保険の意味が無くなる気がするので、そこは我慢。
値段的にはソニー損保がダントツだが、車両保険が付いてないのは痛い。事故の後に自腹で修理なんて、考えただけで胃酸が出てしまう。

そういうワケで、今年は「三井ダイレクト」と契約した。値段だけでなく、HPが見易いのも好感が持てた。インターネット契約割引やeサービス割引(保険証券の郵送省略)などを活用し、35,600円に抑えることが出来た。



これで今年の任意保険は一件落着。
……と思ったら、損保ジャパンの保険証券が送られて来た。(やはり社長名は変わっていた)
どうやらディーラーの人が勝手に更新してくれていたようだ。保険料は52,560円。今さらありえない額。
こっちはスッパリ解約してもらった。

2006年08月04日 23:06 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(4) |

あるオッサンの旅行突入記

GWに中止になった密会を、急遽、8月6日に東京で実施することになった。
俺にとっては久しぶりの旅行であり、久しぶりの交尾機会である。
この1週間は、近年稀に見る慌ただしさで過ごすことになった。

7月29日(土)
長らくぶっ壊れたままにしていたビデオカメラを、修理専門店「ドクターK's」に持ち込む。
修理代は2万近く、期間は1ヶ月位掛かるかも、と脅される。(それが無理で後回ししていた)

7月30日(日)
デジカメ安売りのチラシに惹かれたが、果たして買い得なのか調べたりする。
ユニクロに行ってズボン2着を買う。

7月31日(月)
百円ショップで着替え入れ用の袋と、顔剃り用のカミソリ等を買う。
宿泊先のネット予約をする。

8月1日(火)
仕事仲間からカラオケに誘われたが、予定通り1人で温泉施設に行く。
(詳細記事⇒ [世界の中心で、ケツを出す] )

8月2日(水)
仕事後に整体医院に行く。
(詳細記事⇒ [気導戦記 前編] [気導戦記 後編] )
そこそこ安くて、電池が長持ちで、暗めの部屋でも写りが良いデジカメはFinePixF10以降という結論に達したが、購入まで間に合いそうにない。

8月3日(木)
職場では3人も同時に休み、朝からウンコ上司は説教モード。
そんな中、7日の有休届けを出すことに成功。

8月4日(金)
会社の飲み会が終わった後、眠気をこらえながら新幹線の切符を予約。
ドクターK'sからは修理完了の電話が入っていた。

8月5日(土)
午前中に皮膚科と歯医者をハシゴする。
皮膚科ではカサブタを取られ、残っているニゾラールを使い切るように言われる。
歯医者では歯根治療がひと通り終わったが、まだ左側で噛むことは許されない。
着て行く服を洗濯し、その間にビデオカメラと切符の受け取りに向かう。
ビデオカメラは軽い電気接点故障だったので四千円で済んだ。覚悟していた金が余り、デジカメは彼女のを借りることになっていたので、SDメモリーカードと長持ち電池「eneloop」を購入。
そして明日の準備などをしているうちに力尽きる。

2006年08月05日 19:29 
日記 (おっさんシリーズ) | comments(0) |

世界の中心で、ケツを出す

温泉利用型の健康増進施設『ラ・フォーレ天童のぞみ』に初めて行った。
その名の通り、ただの温泉浴場ではない。診察室やトレーニングジムなどもあり、
“医師と看護士、栄養士、健康運動指導士、温泉利用指導者らと連携し、利用者一人ひとりに健康状態や体力に応じたプログラムを提供し、健康維持・増進と生活習慣病などの予防・改善をお手伝いします”
という高尚な施設なのだ。
もちろん今回は温泉に浸かるだけで充分。温泉体験コース(480円)を利用。

◆行った日: 8月1日(火)の残業後
◆混雑状況:駐車場は混んでいるが温泉利用者は5人程度
◆体の調子: 首が重い、肩と背中が凝る、慢性疲労、時々頭痛
◆目的: 翌日整体医院に行く予定なので、血行を良くしたい。いくらかでも症状を和らげたい。


入り口のドアが開くと、ポロシャツ姿のヤングスタッフが威勢良く挨拶してくれた。
バリアフリーの造りになっているので、フロアと玄関の段差は無く、近くにお手本利用者がいなければ土足侵入するところだった。左側に下足箱、右側にレストランがあった。
スタッフさんに案内され、チケットを買い、ロッカーキーを渡される。どんな説明の言葉よりも、大きな案内図が欲しいと思うのは、俺がヒキコモリ体質だからだろうか。タオル貸出はHPを見ても不明だったから、予め準備して行って良かった。


脱衣所は見るからに新しくて清潔で気持ちが良い。
男の生裸を見るのは何年ぶりだろう。俺は体にデカいほくろがあるので、こういう公然露出の場はなるべく避けて来たのだった。リアルゲイも恐いしね。
洗い場にはちゃんとボディーソープとリンスinシャンプーがあったので、遠慮なく使用。
本当は全種類の湯舟に浸かってみたいけど、人目を避けて露天風呂に移動。先にいた子供達が泳ぐのを止めて出て行った。
入浴イラスト
源泉100%の掛け流しなので、もったいない位にお湯が溢れていて感動した。
塀に遮られて景色はイマイチ、夜空は曇って星は見えない。それでも貸し切り状態になって満足だ。
肩まで浸かるには湯舟の深い所に座らなきゃならないが、ちょうどそこは照明が当たって眩しい。なので腰を浮かせて寝湯の形になると、今度は頭が角に当たってゴツゴツする。なるほど、桧風呂はそういう意味でも優しいのか、などと独り納得した。


塩化物硫酸塩泉ってよく解らないが、なんとなく皮膚が浄化された気がする。
そうすると、まだ温泉に浸かっていない部分「頭」がゆすぎ足りないような気がして、潜らずにはいられなかった。夜の露天風呂でひとり潜るオッサン。不健康ノイローゼ。

風呂上がりに鏡を見ると、久しぶりに全身紅潮した自分がいた。そして頭皮は、それよりも赤くなっていた。万人向けシャンプーに負けてしまったのか、弱アルカリ性が皮膚炎に悪かったのかは不明。

結果的には、体がポッカポカになり、気分が良くなっただけで、神経の深い所の凝りは取れなかった。
さすがに1回きりでは、風呂代わりにしかならないもんか。
今度元気になったら、ここの岩盤浴に挑戦してみたい。

2006年08月06日 16:49 
娯楽 (旅行・温泉) | comments(0) |

気導戦記 前編

仕事上、肩が凝るのは仕方がないとしても、首と背中が重苦しいのは何故だ?
徹夜明けのように、神経に異様な負担を感じる毎日。
筋肉トレーニングとか汗かいてデトックスとか、キレイな体づくりは、今は考えただけでシンドイ感じだ。
苦しい、苦しい、誰かに揉んでもらいたい。

俺は4年前の一時期だけ整体医院に通っていた。
免許取りたてのアホ高校生の車に追突されて、ムチウチになった時だ。
その時分かったのは、整体治療の素晴らしさと、通院の煩わしさだった。
体の一部が凝ると、バランスを取ろうとして他の部分も凝ってしまう。
でも一気にやると体の回復機能が追い付かないから、少しずつほぐす必要があるのだという。
初診五千円、以降は毎週三千円ずつ飛ぶなんて、昔の俺にはありえないことだった。
自分では気にならない程度に回復した所で、通院は止めてしまった。
今年は長い梅雨の影響で後遺症が出て、他の箇所も血行不良になっているのかもしれない。
寝ても消えない体の悲鳴は、自己回復の限界を知らせているのだと思う。
というか、富士山が噴火する夢を見るのはどう考えてもヤバい。

最初はショッピングセンター内のクイックマッサージや、スーパー銭湯付属のお手軽マッサージで良いつもりだった。
ところが情報サイトを見ているうちに、それらが一時しのぎのような気がして、もっと根本から治せるような所に行きたいと思うようになった。
そして中国式マッサージ → 推拿 → 気導術などとリンクを飛び回っているうちに、整復堂治療院のHPに辿り着いたのだった。

このHPは見るからに怪しい。1回の治療で痛みもなく骨格不正を治し、鬱病やパニック障害にも効果があるなんて、催眠術に近いのではないだろうか。
ところが俺は、通信教育の気功術で身長を伸ばした経験があるし(笑)、現在の重苦しさがまさしく“気が滞っている状態”だと感じるので、催眠術でも良いや、1回でダメなら他に行くだけ、という気持ちで受けることにした。
これが三十路パワー。

2006年08月07日 23:30 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(0) |

「妖怪大戦争」の感想

妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
金曜ロードショー『妖怪大戦争』を所々見た。
公開当時の何かの記事に「少年の成長物語のように展開するが、胸をえぐられるような過酷な結末が待っている。大人にこそ是非見て欲しい映画」てなことが書いてあったので少し期待していた。
ところが(略)。
アラ探しはいくらでも出来るだろう。監督が『着信アリ』とか『ゼブラーマン』を作った人だとは知らなかった。宮迫の頭がスカスカで見てられなかった。
その中で
「人間を恨む気持ちはある。ただ、人間に復讐をすれば人間と同じだ」
というセリフは良かったなぁ。水木しげるの妖怪観・人間観がひと言で表されている気がした。こういう、他種族から見た人間の愚かさって心に染みる。


結末と、もう1つ注目していたのは主演の神木隆之介。
『千と千尋の神隠し』の坊、『ハウルの動く城』のマルクル役の子。声の演技では、一体、大人なのか子供なのか、男なのか女なのか判らずににいたので、動く所を見ることが出来て感動。
鈴木杏と良い姉弟役が出来そうだと思うのは俺だけだろうか。

そして何よりも美しいのは妖怪女優だと思った。
川姫:高橋真唯(途中から見たので、猫娘だと思ってた)
鳥刺し妖女・アギ:栗山千明  ろくろ首:三輪明日美  雪女:吉井怜
ストーリーや演出がボロボロでも、エロ要素がチラチラしているだけでオカズパワーが充電されるものなんだなぁ。
いやはや、こりゃあ太モモ映画の傑作かもしれないなぁ。

2006年08月11日 23:59 
娯楽 (映画・テレビ・DVD) | comments(6) |

メールフォーム設置しました

自己紹介のページにメールフォームを設置しました。

ブログパーツをさがせ」さんの所で紹介されていた
FC2フォームレンタル
フューチャースピリッツ
CHOBI(ちょび)メール
のそれぞれに登録してみて、カスタマイズの説明が一番親切に感じたフューチャースピリッツからレンタル使用することにしました。


ソースはこんな感じで、実際はpadding設定等で微調整しています。
(JUGEMのプロフィールページは自動改行なのでテーブル無し)
<div style="background-color: #DCDCDC;">
<form action="http://form3.future-s.com/cgi/form3.cgi" method="post">
<input type="hidden" name="formid" value="あなたのID">
<input type="hidden" name="formsubject" value="フォームメーラーからのメール">
<input type="hidden" name="formlog" value="1">
<input type="hidden" name="formcheck" value="1">
<input type="hidden" name="formreq" value="mail">
<input type="hidden" name="formreq" value="メッセージ">
名前:<input type="text" name="名前" size="30">
E-mail:<input type="text" name="mail" size="30">
URL:<input type="text" name="URL" size="30">
メッセージ:
<textarea name="メッセージ" cols="50" rows="10"></textarea>
<input type="reset" value=" リセット " name="reset">
<input type="submit" value=" 確認 " name="submit">
</form>
</div>


お気軽にメッセージお寄せ下さいませ。

2009年3月追記
上記のフォームはサービス終了した為、現在はこちらを使用しております。

2006年08月12日 21:49 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(0) |

見合い破談

弟に子供が生まれたことで、ウチの親のシアワセ願望が強まった。
母親は、職場にバイトに来ている女性を俺に会わせようとしていた。


■女性のデータ■
年齢:38歳
性格:明るくて社交的
結婚歴:無し(事故で婚期を失ったのだという)
住まい:1人暮らし(実家には滅多に帰らないとのこと)
兄弟:弟と妹は既婚(妹はバツイチ)

俺は結婚願望は無いが、交尾チャンスはいくらでも欲しいと思っている。
もちろんラブラブ状態になれたら最高だ。
相手として、年齢的にも性格的にも全然OKだが、他の箇所がどうも怪しい。

何か強烈なトラウマを持っているのかもしれないし、
何か強烈な癖や臭いがあるのかもしれない。

一体どんなオバチャンがやって来るのか、会える日を少し楽しみにしていた。


ところが今日、そのプチお見合いは中止にすると言われた。
母親が、盆休み中にウチに来ないかと持ちかけたところ、向こうの女性は
「祭りでみこし担ぐから無理です」
と答えたらしい。母親には
みこしを担ぐ女=ヤンキー家系で育った女
という図式が出来ていて、これから家族ぐるみの付き合いするなんて無理、
とてもじゃないが紹介出来ない、という結論になったのだった。

つまり女性は、悲しい過去があって独りでいるワケではなく、
周りにはいくらでも チンピラ 男がいるから、単に遊んでいるうちに歳を取っただけ、
という見方をされたのだ。
「何かヘンだと思ってたんだよね」
と悪口を言い始める母。
素敵な女性が現れたとしても、こんな母親には会わせたくない。



2006年08月13日 00:03 
日記 (恋愛活動) | comments(4) |

気導戦記 後編

<<前回のつづき

気導術で肩が楽になる図さて予約して行ってみると、治療室は思ったより狭く、先生はTシャツ姿の小っさいオッサンで驚いた。
首から下がどれ位凝っているかを確かめる為に、まずは左図Aのように手の甲を上にして両腕を開くように言われた。
そのまま肘を曲げずに頭上に持って行き、苦痛なく手の甲同士がくっつけば正常。左図C
俺は手の甲同士がくっかず、見事に凝り固まっていることが判明した。左図B
*実際はTシャツとGパン姿。ジャージとか、もっとラフな格好の方が良いと思う。

では首から下のどの辺まで凝り広がっているのか、実際にツボを押して確認して行く。
キンタマの横側? うは結構痛い。ヒザんとこ? うわこっちも痛い。
というワケで、俺の場合は足の方まで凝っていて、歪んだ姿勢を取り続けたせいで大腿骨が骨盤からズレていたことを知らされる。それはストレッチと負荷運動と合わせたような(軽い関節技のような?)動きを数度することで簡単に解消してしまった。ツボも痛くなくなった。

それ以降も、ここを押すと痛いか、こういう風に伸ばせるか、という感じに1箇所ずつ異常を確認して行き、体中を曲げたり押したり揉んだりして、少しずつ矯正してもらった。
つまり俺の症状の場合は、指圧と整体を混ぜたような治療法で、全くの無痛とは言えなかった。
気を送り込まれているような温かい感覚は数度しかなかったように思う。
でも、ちょっと愛撫されて「ハイ治ったよ」なんて言われるよりは、痛みの有無で効果を実感出来た方が良いので、俺的には満足。
ちなみに先生は、治療が本当に好きみたいで、「あぁここは凝ってますねぇ」→「ホラ治った!ね?」という風に、喜びを分かち合ってくれる人だった。

約1時間の治療で体は軽くなり、左図Cが出来るようになり、ムチウチの完治宣言をされ、仙骨や尾骨を含め、ありとあらゆる骨の歪みを取ってもらった。歯を食いしばった後なので、心なしか顔の表情筋も緩く感じる。
感動した!
先生が言うには、何度も通院してもらうのは治療する側としても面倒臭いから、1回で徹底的にやっちゃうのだそうだ。(だから儲けは少ないらしいけど・・・)
そして何よりも、患者さんの笑顔や正しい姿勢、喜びの気の開放が大好きなのだろう。
五千円でも全然安いと思っていたが、三千円で良いと言われた。再び感動〜。


短い人生だもの、楽しまなくちゃ損、なんて簡単には言えない。
でも、知らぬ間に骨が歪んで心身不調、人生の半分も楽しめない、なんてのは絶対損な気がする。
今はとにかく、キモオタ街道ばく進中のI君(職場仲間)を整復堂に連れて行きたくて仕方がない。

Pick upリンク:「背骨のゆがみチェック」と「カイロ必要度チェック」

2006年08月14日 23:18 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(0) |

弟のカミングアウト

盆休み中にちょっとだけ帰省した弟(28歳)。
今どんな仕事をしているのか、姪っ子にはどんな名前を付けたのか、俺は知らない。
そんな弟が、俺の部屋に来てボソボソ話し始めた。
「あのさ、ヘア・フォーライフとかプロピアとかCMでやってるじゃん?」
俺は聞き取ることが出来なかった。車のこと? なんかの曲名?
「俺、ヘア・フォーライフやったんだ……アートネイチャーの」
俺は絶句してしまった。いきなり何言ってんだ?
「兄ちゃんもやってみない? 資料あるんだけど見る?」
再び絶句。
我が家系の中で、一番マシなハゲ野郎が増毛したなんて。
おまけに勧誘コンボまで喰らって、俺は体に震えが走った。

自然に任せた祖父、七三で隠している伯父、ヅラを止めてスキンにした父、一向に完治しない皮膚炎でうだうだしている俺。
クセ毛とハゲの微妙なスカラインに突入していた弟。
そんな弟が、スーパー技術を先取りだぜ?
借金癖がある奴の新たな選択だぜ?
そりゃあ驚くって。

「資料? もう要らないんなら置いてけよ」
「んじゃあ読んでみて。今無料体験やってるから、質問とかあれば紹介するし」
「……んでお前の子供、名前何にしたんだ?」
と言って、弟の姿を改めて見る。
うわ、丸々太ってるし。髪は全然豊富だし。
生え際はまっすぐで不自然だな。

ヘア・フォーライフの生え際

だけど……注目すれば不自然な気がするけど、他人から見たらどうなんだろう。
髪の量が多いのと少ないのとでは全然違うな。ハゲてる感じがしない。
ちょっとだけ増毛の良さを感じた。

弟が帰ってから、渡された無地の封筒を開けてみると、たくさんの書類が入っていた。
サービスガイド、愛用者の声、無料体験案内、高木豊・横峯親子、頭髪チェックシートetc…
しかし、どんな施術でどれだけ掛かるか、つまり料金については一切書かれていなかった。
実際にサロンにお越し下されば、髪も脳も洗って差し上げますよ、と言っているかのようだ。
いったい何千億円取られるんだろうか。
生きてる限り払い続けるヘア・フォーライフ?
恐っわ〜。
つづく >>

2006年08月15日 00:23 
日記 (日記 vol.1) | comments(2) |

サイン

犬のめぐ(オス)が、洗面所に白いウンコとゲロをしていた。
冷房病になったのかどうかは不明。

葡萄の陰からコオロギ、と思ったらゴキブリだった。
他に何匹潜んでいるのかは不明。



(昨日土曜プレミアムで見た。いやあ良い映画だった。)

2006年08月20日 23:23 
日記 (日記 vol.1) | comments(0) |

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