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めまい外来へ

Illustratorの課題 (能力認定試験の過去の実技問題を14問こなすもの) がようやく終わったので、今週は体を労わることにした。

3月4日(火)
「日本一の安さを目指す」整体院に初めて行った。
どんなに効く薬を飲んでも、どんなに毒素を排出しても、体液の流れが何処かで滞っていれば、何かしらの不調が表れるものだと思う。固定姿勢の多い人は、1年に1回位は筋肉の凝りをほぐしたり、骨格の歪みを直すべき。
俺は肩と首が痛む位に凝っているから、血流不足だか神経圧迫だかを起こしてめまいの原因になっている可能性がありそうだし、それより何より凝りが限界だ、安いトコで良いから誰かに揉んでもらいたい、という心境だった。
やはり凝りは後頭部から腰まで広がっていたようだった。ほとんどの部位は押されて痛かったが、腕や足裏は気持ち良かった。
時間制ではなく、全身隈なくやってもらって2,000円なのだから素晴らしいと思った。


3月5日(水)
眼科で定期検査を受けた。めまいはコンタクトを付けていても外していても起こるが、視力自体は以前より悪くなった気がする。
それでも結果は4ヶ月前と変わらず、右:0.6でやや強めの乱視/左:0.8で弱い乱視だった。
この日は特別めまいは起こらなかった。乱視用のコンタクトはまだ1ヶ月しか使っていないから、慣れてないだけなのかな。


3月6日(木)
神経内科の先生が担当する「めまい外来」がある病院へ行った。
血液検査、血圧測定、頭部・頚椎・胸部のレントゲン撮影、心電図検査、脳のMRI検査を受けた。
初回でそこまでされるとは思っていなかったから、空腹状態で行って失敗したなと思った。
MRIなんて初めてで、顔の向きを変えようとすると頭が割れそうな感覚があって恐かった。もし脳腫瘍とか見つかって、摘出手術をすることになったりしたら、と思うと不安で一杯になった。

結果的には、体の側面から撮影したレントゲンで首の骨の変形が見つかった。過去のムチウチ症の影響だと思われるが、喉元のカーブを描くべき箇所に角度が付いていて、血流を阻害している可能性があるのだという。そこは流石に整体でも直せなかったんだろうか。
それから、プロペシアの服用でホルモンバランスが崩れたのも要因になるという。
他は異常無し。俺の頭蓋骨にはちゃんと脳味噌が入っているようだった。
初診手数料と診察代の合計は12,495円だった。
明日脳波の検査をして、総合的な結果を聞くことになっている。
原因の特定に至らなかったら、自律神経失調症と診断されるのかな。

2008年03月07日 03:24 
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脳波の検査

雪景色3月7日(金)
高木ブーがいつでもどこでも寝てしまうのは、ぐうたら病なのではなく、脳が覚醒状態から急激に睡眠状態になる体質だからかもしれない。脳波を見れば分かるハズ‥‥
今回俺が脳波を測るのは、てんかん症状でめまいが起こっているのかどうか調べる為だが、以前、上記のブー話を人から聞いてから、脳波という言葉には敏感になっている。
てんかん体質じゃなくても、乱視で常に視界がギラついているから、光に対する反応に脳波の異常が見つかっても不思議じゃないと思っている。


検査は技師さんの指示通りにするだけで、痛さや難しさはなかった。
「息を吸って、吐いて」を約1.5秒毎に繰り返す検査では眠くなった。寝付けない時にやると良いのかも、と思った。(腹式呼吸は副交感神経を働かせるらしい)
検査の後半では電気を消して独りにされるので、臆病な人はその状況だけで半狂乱になるのではないかと想像し、想像した時点で脳波が乱れるのではないかと余計な心配をしたりした。
電極を貼り付ける際の髪を掻き分ける時と、検査が終わった後のクリームを拭き取る時に、頭皮をゴシゴシ擦られるのは、ダイハードなことだった。


待合室に戻り、名前が呼ばれるのを待った。自分の順番はまだかと聞くお年寄り達に看護師さんは「今日は混んでますから、もうちょっと待ってて下さいね」と言っていた。
そして待つこと一時間‥‥「あれ?脳波終わりましたか?」と聞かれ、「ハイ、だいぶ前に」と答えた。俺のことは忘れられていたのだった。
看護師さんは俺が検査結果を持って来るものだと思っていたし、検査技師さんは検査結果をすぐ渡すように言われていなかったし、俺は長い待ち時間を「病院ってそんなもんだろう」と思って黙って待っていた。魔のトライアングル。俺は犬か。


脳波に異常はなかった。横になった時と起き上がった時、それから立った状態で改めて血圧を測ったが、これも異常はなかった。
やはり首の変形か、プロペシアの影響以外は考えられない、プロペシアの副作用に当てはまるものなのか皮膚科の先生に聞いてみて、そして教えて、と言われた。
エラい面倒なことになった。これでもし副作用ということになって服用中止になったらダイハードだ。
次回は12日に、皮膚科からの回答と、めまい止めの薬の効き具合を報告することになった。

診察代と薬代の合計は2,880円だった。
処方された薬:メリスロン錠6mg 1日3回服用、14日分
耳の奥の内耳の循環が悪いと、めまいや耳鳴りを起こします。このお薬は、脳や内耳の血管を広げて血液循環を良くします。メニエール病をはじめ、めまいの治療に広く使われています。



3月8日(土)
今度は頭が重苦しい。薬が合わないのかな。
注文したコンタクトの受け取りにも、皮膚科にも行かなかった。

2008年03月09日 22:59 
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医者めぐり

3月11日(火)
血管拡張薬のメリスロンを飲み始めてから、不意にガクンと来るめまいは減り、何かをしてる時の、あまり気にならない程度のものが大半になった。今度は血流が良くなり過ぎてか、頭の内圧が高まって、わんわんと脈動する感覚が起こる時もある。
夜、『本当は怖い家庭の医学 ”疲労”のメカニズムを徹底解明SP』を部分的に見た。
━━眼精疲労は目の疲れではなくて、実は脳の疲れなのです。
人が目を使う時は交感神経が働きますが、近くのものにピントを合わせる時は副交感神経が優位に働きます。
パソコン作業などで近くのものを見続けると、両方の働きをそれだけ長い時間ぶつかり合わせることになるので、自律神経が乱れ、脳が疲れるのです━━
という話を聞いた。皆それを知らずに、頑張ってるつもりでポンコツに向かっているのか、と思うとなんか悲しくなった。
俺のめまいの原因も、血流不全ではなく神経性のもののような気がしてならない。疲労コントロールさえしていれば大事には至らないと言われたら、それはそれで一生付き合う気にもなるんだけど。



3月12日(水)
ブラックジャックによろしく (1) (モーニングKC (825))午前11時に神経内科の診療予約を取ってある。
プロペシアの副作用でめまいは起こるのか皮膚科の先生に聞いて、その回答を神経内科のT先生に報告しなければならない。ちなみにT先生はハゲている。
午前9時半に皮膚科医院に行った。待合室で『ブラックジャックによろしく』を初めて読んだ。医者を信じるのが怖くなるような内容だった。

診察室ではベッドに寝かせられて話を聞いた。
「めまいするんだって? 副作用の可能性かぁ。どんな薬でも、ビタミン剤だって副作用が起こる可能性はあるからねぇ。プロペシアで何かあるとしてもすっごく稀なことだし、こう長い期間飲んでてめまい起こるようになるとは思えないなぁ。」
もしプロペシアを中止したら、俺はもちろん先生にとっても不都合なことになるのだろう、続ける方向で言ってもらって安心した。
そして他の症状はないか、いつどんな時に起こるのか、忙しさや寝不足はないか等をT先生同様に聞かれた。めまいは夕方頃が多いと答えたら、「そうかその頃に1日の疲れがドッと出るのかもしれないね」と言われ、やはりその線なのかぁと思った。

それから血圧を測られ、舌を見られ、心臓音も聞かれたが異常はなかった。ボクが知ってる所を紹介するよと、別の神経内科の紹介状を書いてもらった。
先生が薦める病院なのだから間違いはないのだろう。しかしまた血液検査やMRIが待っていて、1万5千円近く飛ぶとなると、まさに骨身を削る気持ちになる。
マンガの影響で早速、「医者って一体何なんだ!?」と思わずにはいられなかった。
紹介してもらった病院に行くべきかだいぶ迷ったが、T先生の言う通りにしてダメなら行く、ということにした。
結局11時に間に合わなかったので、診察は翌日に替えてもらった。



3月13日(木)
神経内科へ。薬飲んでるけどめまいは無くなってない、プロペシアは問題なさそう、と伝えるとT先生は困っていた。
改めて血圧を測り、眼振を見、まっすぐ歩けるか、指をスムーズに動かせるかの試験をし、他の症状はないか、いつどんな時に起こるのか等を再び確認された。
「神経質ではないよね?」とも聞かれた。神経質な人とは、空間に見えない糸を張り巡らせて、引っ掛かる物にいちいち噛み付こうとする人ではないだろうか。常にイライラピリピリしていて、ちょっと落ち着いても次のトラブルが起きないか心配し始めそうなイメージがある。
俺自身は、大腸菌や黄色ブドウ球菌をわざわざ想像して気持ち悪がる位だから、どちかと言えば神経質な方だと思う。
しかし職場の派閥争いで毎日が叩き合いになっている女性などに比べれば、よっぽどうすらボンヤリしていると思うのだった。だから「違うと思います」と答えた。
結局今回もめまいの原因特定には至らなかった。気掛かりのコンタクトのことも聞いてみたが、「いや目が悪いのは関係ないね」と一蹴された。
別の薬を追加して2週間様子を見ることになった。診察代と薬代の合計は1,530円だった。
追加した薬: エパデールカプセル300 1日3回服用、14日分
エパデールの有効成分はEPA(イコサペント酸)です。イワシやサバなど青魚に含まれる不飽和脂肪酸と同じ成分です。
血を固まりにくくして血栓ができるのを抑え、血液の流れを良くする作用があります。
また血液中のコレステロールや中性脂肪の量を下げる作用もあります。




3月22日(土)
Photoshopの課題が終わるまで続きの授業は受けられないので、今週は黙々と課題をこなした。
めまいがなくて今日は調子良いかも、と思う日もあれば、グラグラして腹話術の人形みたいに白目をむいてそうな時もある(松屋で倒れそうになった)。 パターンは今だに掴めない。
それでも、雪が溶けて晴れの日が多くなって来て、基本気分が良いのが救いだ。

2008年03月24日 21:53 
日記 (日記 vol.1) | comments(0) |

恨まれ・て

事故から1年が経とうとしている。
昨年末に保険会社から、事故で破損した物品の賠償金を相手方に支払ったとの連絡を受けた。
が、それ以降は動きが無かった。こちらから敢えて聞くこともなかった。
つい最近、少々時間が掛かったが、被害者である旦那さんと示談が成立し、慰謝料を支払ったと聞いた。
奥さんの方はまだ、仕事との兼ね合いがあるのか、金具の摘出手術の日程が決まっておらず、解決の目処は立っていないということだった。


保険会社の人は、念の為にと、被害者家族が俺のことをどう言っているのかを教えてくれた。
俺の親が見舞いに来たのは見たけど、俺本人は一度も来ていない。
見舞い金は3万円が相場なのに、1万円しか出さないのは誠意が無い証拠。
などと、誤解までして悪く思っていることにショックを受けた。

2008年03月26日 02:47 
日記 (プチ事件・トラブル) | comments(2) |

学びの道程

秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~ 同時収録:古墳ギャルのコフィー~桶狭間の戦い~ スタンダード・エディション
HTMLとCSS、Dreamweaver、Illustrator・Photoshopの基礎と応用が終わり、就職関連のセミナーを4つ受け、今度はFlashの授業が始まった。

Flashは、古いパソコンでナローバンド接続している俺にとって、読み込みに時間が掛かったり、プラグイン非対応だと閲覧を拒否されたり、時にはブラウザを強制終了させ、OSをフリーズさせたりする疎ましい存在だ。
それから俺は、一流企業をカッコ良く見せるホームページではなく、宣伝下手な店や病院を後押しする感じでホームページを作りたいと思っているから、インターネット弱者でも見られるようなFlash無しのシンプルなのんが良いと思うのだった。
しかし今やFlashアニメが劇場公開される時代だ(最近知った)、仕事の為と考えるより、自分の表現の幅を広げるつもりで習得した方が良さそうだ。


授業の7割を消化したので修了扱いになり、教育訓練給付金の10万円が支給された。
その10万はFlashの応用(ActionScript)の授業料に消える。
これだけ覚えれば個人で趣味のホームページを作るには充分だが、会社でWebデザイナーとして雇われたいのなら、サーバープログラムやネットワーク知識がないと会議に付いて行けない。プレゼンテーションの為にエクセル・ワード・パワーポイントも必須。などと、現状に満足することは許されず、万単位の講座を薦められるから嫌になる。
ある程度の所で開き直らないとやって行けそうにない。


某牛丼屋のバイトに申し込んで1週間待たされ、面接はまた後日と連絡を受けた。屈辱的だ。
ストレスが溜まると辛いものを食べたくなる俺。
カルビーのポテチの新作『エスニカン ハラペーニョ』を一気食いした。美味しゅうございました。
夕飯はカレーだったんだけど。

2008年03月30日 16:52 
日記 (日記 vol.1) | comments(0) |

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