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不思議おばさん サエコ

不思議おばさん サエコ


2008年04月02日 04:55 
マンガ (衝動マンガ) | comments(2) |

テキトー面接

4月2日(水)
某牛丼屋にバイトの面接を受けに行った。
店に入って面接に来た旨を伝えると、テーブル席へ案内され、お茶を出され、『面接シート』 なる紙を渡された。
履歴書の代わりになるもので、プロフィールの他に希望就業時間などを書く欄がある。全て書き終えたら呼び出しボタンを押して呼んで下さいと言って、女性店員は去って行った。
電話で問い合わせした時に履歴書不要と聞いて、楽な面接だなぁと思っていたが、この場で何年何月中学卒業とかを書くことになって、余計困った。埋めるのに15分位掛かった。
客はヤンキーカップルしか居なかったが、その二人はやがて去り、おばちゃん団体が入って来ていた。


呼び出しボタンを押すと、さっきとは別の女性店員が来て、「ご注文お決まりでしょうか?」と聞いて来た。
「あ、いえ、これ書き終わりました」と、俺は真面目に答えた。
少ししてから厨房から店長さんが来て挨拶し、向かい合って座った。背広に帽子姿の彼は、若そうだけど過労オーラが滲み出ていた。
まさかとは思ったが、その場で面接が始まった。面接シートに何気なく書いたことを掘り返されて焦った。
「趣味は映画鑑賞ですかー。ボクも好きなんですよ。最近は何観ました?」
そういえば、趣味というほど映画観てないな。俺が一番最近に観たのは【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序】で、今とても観たいのは【人のセックスを笑うな】だ。
「観たいのは色々あるんですけどねー、最近は観てないです」と苦笑しながら答えた。
「店内のポスターで求人を知ったんですね。店には何度か来て頂いてますか? 何か好きなメニューはあります?」
ここでバイトしようと思ったのは、週2日のみの勤務が可能で、時給が高くて家から近くて都合が良いからだ。
俺は若い時に牛丼を食べ過ぎてアホになったと思っているし、この店のは美味しいと思わない。ようするに商品への思い入れは無いのだった。
「たくさんメニューあるので毎回違うのを食べています。好きなのはカレー‥‥カレーですかねぇ(汗)」と答えた。
「Webデザインの勉強をされてるんですか。何故Webデザイナーになろうと思ったんですか?」
それはオモロー(by世界のナベアツ)だからです。俺にとってWeb表現は魅力の塊になっているから、客観的に説明するのは難しく感じた。
逆に、貴方はなぜ牛丼屋の店長になったのですか、と聞いてみたい気もした。


「長所と短所は何ですか?」とも聞かれた。
長所は良いとして、短所を言うのには困った。基本的に無口でコミュニケーション能力低い、でもエロいことを想像してばかりいる、なんて言いたくない。(アホか)
今はそうでもないが、以前のギリギリ生活を思い出して、「短所は、朝弱い所ですかねぇ」とテキトーに答えると店長さんは笑った。
「ではそれを直す為にどうしたら良いと思いますか?」「やはり毎日同じ時間に起きてリズム(略)‥‥」
高校入試のような面接であったけど、質問攻めは客商売をする上で、機転が利くかどうかを見るのに効果的なんだと思う。
採用の場合は3日以内に電話連絡するということだったが、そう言われて掛かって来た試しはない。



4月4日(金)
某ハンバーガー屋にて面接。
就職セミナーで教わった通り、履歴書用紙はコンビニではなく文具店で厳選して買い、質問される余地の少ない良い履歴書が出来た。
ところが、アピールを付け足そうとして字を間違え、かと言って最初から書き直す時間もなく、修正液を使ってしまった。
貼ろうとした写真は、全然大丈夫だと思っていたんだけど、以前別の書類の為にハサミで切って用意したもので、明らかに小さかった。見せるのが恥ずかしい履歴書になってしまった。
今回も場所はテーブル席で、相手は店長さんと女性社員だった。2人揃って別店舗から来たばかりらしい。
予想外の質問は「特技は何ですか?」だけだった。やっぱりバイトの面接とはいえ質問対策は一通りしておくべきだなぁ。
「特技とまでは言えませんが、カラオケが好きです」などと答えた。今度聞かれたらマッサージと答えることにしよう。

勤務可能期間は3ヶ月未満だが、それでは採用にならないだろうから嘘を付いて6ヶ月と言った。
でも、「仕事覚えるのに2・3ヶ月掛かりますから、すぐに辞められては困ります。私達も来たばかりでバタバタしてますから協力して欲しいんです。どうしても6ヶ月以上は無理ですか?」と言われ、一気に暗雲が立ち込めた。
俺の弱い所なのか、嘘を重ねて潜り込んで、シフトが組まれてるのにサラッと辞めたりするなんてことは出来ない。辞める為なら働いた分を損しても構わない、とも思えない。胸を張って円満退社が良いんだけどなぁ。
「ああ長期間は無理ですねぇ」と答えると、やんわりと不採用を告げられた。

2008年04月05日 05:40 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(0) |

きっと素晴らしい部屋にするんだ

約4年ぶりに部屋の片付けをした。まだ途中なんだけど!
最初に本棚と押し入れの中の不要品を処分して、別の物を収納するスペースを作った。
本棚には、昔好きだった桜井幸子の写真集があった。
俺は昔は歳より若く見られがちで、成人向けの本を読んでると注意される位だったから、水着姿のサッチャンが表紙のこの本を買うのにもドキドキした覚えがある。
俺が好きなのはドラマ【高校教師】での役柄であって、実はサッチャン本人ではないと気付いたのは何年か後のことだった。
「ザ・テレビジョン」や「TVガイド」からの切り抜きコレクションまであって、そんなストーカーしてた自分を気持ち悪いと思った。


昔は遠く離れて暮らす友人(男)と文通をしていた。
身の回りのことから宇宙現象まで隈なく語ろうとして、便箋10枚以上になる手紙もあったりして、今読むと熱過ぎて笑えた。
8年前の俺の書きかけの手紙があった。
「中国の陰陽の考え方では、自分の目の前には常に2つの選択肢があって、どちらを選んでも必ず変化は起こるのだという。
善か悪か、幸福か不幸かという二極ではなくて、進み方が大きいか小さいかという変化。
宇宙の摂理には結局逆らえなくても、大きな変化のある方を選んで行くという楽しみ方もあるわけだ。」


何にせよ、すっきりキレイで身軽でなければ、どんなチャンスにも対応できるとは言えないだろうな。
枕元の棚によく使う小物や薬を持って来て入れた。
俺の場合、どんなアロマよりも正露丸の匂いの方が安眠を誘うようだ。

2008年04月12日 13:41 
日記 (日記 vol.1) | comments(2) |

金の売却記

外資系企業の景気の良い部署で、派遣社員として働いたことがある。
年末には業績報告会を兼ねた慰労会が催され、目標達成を祝って金の特製コインコイン画像が支給された。
「コレこんな小っちゃいけど1万円相当なんだってよ。純金だから、銀行に持って行けば買取ってくれるぞ」
と当時の上司から聞いていたので、後日、銀行に持って行った。
すると
「金貨じゃないので買取り出来ません。こういうのは地金の専門店とかに持って行った方が良いと思います」
と半笑いで返された。変わり者扱いされた気分だった。
その後、相場や売り方を知ろうと思って、金を専門に取り扱っているという会社からガイドブックを取り寄せてみた。
結果的には、先物取引を勧めるダイレクトメールが頻繁に届くようになり、売る気は無くなって、コインは押入れの肥やしになった。


それから5年程経って、相場が上がって来たからか、金や貴金属の買取りをする店があちこちに見られるようになった。
どうせ豪華な時計や宝石じゃないと見向きもされないんでしょー、と思っていたが、先日、買取り専門店の
『変形した指輪、取れた金歯、不要なコインなど、金が入っている物なら何でも買取ります』
というチラシを見かけた。グラム当たり100円増しのクーポン券まで付いていた。
コインは押入れの整理で出て来たばかり。早速持って行った。


「本当に金で出来ているなら、99.9%とか純度書いてあるはずなんですが、これには書いてないですねぇ。見る限りでは本物かどうか分かりません。
もし良ければ一部分を削らせて頂いて、硝酸っていう薬品掛けて調べることが可能ですが、良いでしょうか?」
と聞かれ、偽物のはずが無いだろうから承諾した。
店員さんは俺の目の前で、ダイヤモンド粉末が塗布された金ヤスリでコインの側面を削り、茶色の瓶からガラス棒で液体を取って掛けた。
メッキだったり、不純物が入っていれば緑色の泡が出るという。上手いこと騙そうとする手品のようで怪しく見えた。
でも反応はなかったので、18金として買取ってもらえることになった。


コインの重量は17グラム。買取り価格は20,400円。クーポンを使ったので1,700円UP。
合わせて22,100円になった。
予想よりだいぶ上だったので満足!

2008年04月19日 02:54 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(4) |

みんなプロ

某ケータイ会社のコールセンターで、土・日・祝日のみ、3ヶ月間限定で働かせてもらえることになった。
ユーザーには恐ろしく分かりづらい料金プランを、研修で金貰って教わるんだから幸せだ。覚えたら特技になるかも!?
俺の仕事はお客様と話しをするものではないが、すぐ側にいるプロの話術と度胸を見習って、対人緊張を取り除きたいものだ。
同期メンバーの中には、他の仕事と掛け持ちしている人が何人かいて、そのバイタリティーには驚かされる。


4月19日(土)
初日のこの日は、出社する前にゲーセンのトイレに寄った。
個室の扉を開けると、鍵を閉め忘れていた兄ちゃんがいて、無防備な生足が見えた。
なぜか向こうが先に「すいません」と謝って来た。
なんという1日の始まり!

4月20日(日)
同期の男性達と一緒にランチした。
メルアドを交換し、マイミクにもなった。なんという青春!
帰りの電車で、座席にあけぼのスタイルうつ伏せで寝ている人を見た。


4月21日(月)
学校で、プロのWebデザイナーの人のセミナーを受けた。
Webサイト制作実績は150件以上、独立開業しているので年収は数千万になっているという。
ツンとしてる人だったら嫌だなと思っていたが、気さくなお姉様だった。業界のことからパソコンのメモリ容量のことまで何でも質問に答えてくれた。(Macは4GB、Windowsは3.5GBで問題なく使えてるとのこと)
「独立を決心すると運命的な出会いが訪れるものです」
町で偶然会った人が昔の同級生で、商工会議所に勤めていた。その人の名刺を作ってあげたら他のことも頼まれ、そして仕事を紹介してもらうようになり、輪は広がって‥‥というエピソードが印象的だった。

俺もここ最近で運命が変わるような出会いを果たしているんだろうか。
そう思えばそうなるんだろう。

2008年04月22日 22:56 
日記 (日記 vol.1) | comments(0) |

すべりこみ給油

値上がりする前に給油しておこうと、昨日(29日)、いつものセルフのガソリンスタンドに行った。
普段は21時までやっているハズだが、19時に店の前に着いた時には、消灯して看板を片付けている所だった。
客はまだ残っていて、薄暗い中で給油していた。
店側は他の客が来るのをシャットアウトして、何としても翌日の分のガソリンを残しておきたかったようだ。
俺はこのスタンドへの近道を見つけようとして、結局遠回りした後だったので、無理に入るのは止めた。


今日は家の近くのスタンドに向かった。
同じくそこへ入ろうとする車が並んで、信号から信号まで約50m、片側車線の渋滞を引き起こしていた。
何十分も待つつもりでないと入れそうにないので、他の所に行くことにした。
お上のひと声で値段が高くなったり低くなったり。
テールランプの赤い列が庶民の無言の抵抗に見えて、横を通る時なんだか悲しくなった。


最後に行った所はバイパス沿いで、まさか渋滞はしていまいと思ったら、裏道で固まっていた。
誰かがクラクションを鳴らしたりして、ピリピリした空気が流れていた。
この店がセルフを始めてから行ったのは初めてで、料金体系が複雑になっていて戸惑ったけど、ビジター料金でも安かった。
リッター当たり121円だったが、給油後のスロットゲームで更に1円引きになり、120円で詰めることが出来た。
後でガソリン価格比較サイトを見てみたら、この店は県内No.1の安さらしかった。
来月には懐かしいことになってしまうんだろうか。


gogo.gs

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2008年04月30日 23:59 
日記 (日記 vol.1) | comments(0) |

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