MASログ

MASログTOPへ
ようこそ四十路ランドへ!

警備職4ヶ月目突入

警備の仕事は契約期間の半分が過ぎて、4ヶ月目に入った。
時給や勤務形態は変わらないけど、一応の試用期間が終わったからか、ウチの親宛に連帯保証人の確認書なんてものが届いた。信用されてないね。

同期入社で一緒に研修を受けた仲間のうち、現在までに2人が辞めたと聞いた。
別の警備会社の退職者はもっと多くて、見える範囲だけでも4人が入れ替わっているから、ウチは少しマシなんだろうか。

会社で業務管理をしている人は相変わらずルーズで、ことごとく嘘か間違いか知らん振りをして困らせてくれる。
ある人は最近、注文したのと違うサイズの防寒着を支給された。後日替わりのものが来たが、色も形も素材も違っていた。これしかないから使って、とか言う。
こんな人とは出来るだけ話したくないんだけど、何故か俺だけ自転車のパンクが多くて(既に三回)、修理費請求の為に連絡する必要が出てブルーになったりする。



今月はサカイさん(仮名:61歳)と早番をやっている。
サカイさんは代々の農地を所有しているが、畑は継がず、田圃だけを手入れしながら企業勤めして来たらしい。
昨今は野菜が安くなっている為、農業で生計を立てるには大量生産せざるをえない。
それには広大な土地と大規模な設備投資が必要なんだけど、農業機械の維持がまた大変で、農家なんてやってられないと言っていた。

田植え用のトラクターを使うのは1年のうち1日程度、稲刈り用のコンバインは3日程度と、機械を使う日数は極めて短いけど、数年で壊れて買い直しが必要になる。値段は高いし、置き場所も必要。つまりコストパフォーマンスが悪過ぎるのだとか。
農家の人は一年中トラクターに乗っているイメージがあるが、確かに、用が済んだら乗らないわな。

近くに農業機械をリースしている所も無いというから、農機具リース店を出したら流行るのではないかと思った。
農業は家庭菜園レベルなら楽しそうだけど、本業にするとなると苦労が多そうだ。
TOKIOが能天気に思えて来た。

2009年11月04日 00:22 
日記 (日記 vol.2) | comments(0) |

初雪のあとで

月末を挟んだ6連勤の最後の日は、寒波が過ぎ去って青空が広がっていた。
朝焼けで赤くなっている西の空では、月が太陽かと思うほど強く輝いていた。


通勤時はFMラジオの「クロノス」という番組を聞いている。
月曜から木曜は元サッカー選手の中西哲生、金曜はリサ・ステッグマイヤーがパーソナリティを務めている。
中西氏の強気かつナンパな喋り方は好きじゃないのだが、80〜90年代の名曲を紹介する「哲生’sリコメンド」というコーナーでは、懐かしさに意表を突かれ、聞き入ってしまうことが多い。

今朝はTMネットワークの「SEVEN DAYS WAR」が選曲されていた。(リンク先はライブ動画)

♪割れたガラスの破片 机の上のナイフの傷
 理由を話せないまま 閉ざされたドア叩いていた
 すべてを壊すのではなく 何かを捜したいだけ
 すべてに背くのではなく 自分で選びたいだけ
 Seven days war 闘うよ
 僕たちの場所この手でつかむまで


いや別に、現状に押し潰されそうになっている訳じゃないけど、この曲に慰められ励まされ、また1週間頑張ろうという気持ちになった。
そして開けた空が歓迎してくれているように感じた。

2009年11月05日 19:12 
娯楽 (音楽・読書) | comments(0) |

バルサンで火災警報器作動

8月末にアースレッドWを焚いて、虫刺されはすっかり無くなったけれど、雪に閉ざされる季節が来る前にもうひと焚きしたいと思っていた。
今度は少し安いバルサンを買って来た。実は初バルサンだ。

最初に電化製品や衣類を部屋の外へ移動。これで1時間掛かった。
掃除し易くする為に、部屋には極力物を置かないというのが松居一代流らしいが、全くホントに、掃除の前に片付けする必要があるとないとでは、やる気の出方が全然違うな。

そしてバルサンへ点火。
素早く部屋を出ると‥‥間を置かず火災警報器が鳴った。
OFFにするの忘れてた!
避難訓練のごとくハンカチを口に当てて突入を試みたが、白くて臭い煙が勢いよく出ているのを見て、今は危険だと判断した。
煙は当然、真上の警報機に向かっていて、ミッションインポ状態。

えーとえーと、この警報機には通信機能は付いてないはずだ。
ピーピーうるさいけど、いきなり消防車が来ることはないはず。
バルサンの取扱説明書には、煙が出るのは20〜30秒と書いてあった。
もう少し待ってみようか。
と迷っていたら警報音は鳴り止んだ。ここまで約1分だった。
思っていたより単純な機械で、目覚まし時計みたいに、ある程度の時間が経ったら勝手に止まるのだとこの時初めて知った。



掃除機ネット丁度ウチの人が帰って来たことだし、その後は部屋を放置して、ひとりカラオケをしに行った。
ほぼノンストップで2時間、早口でラップしたりシャウトしたり、目を瞑ったり顔をしかめたりしながら、思う存分歌った。
部屋代は200円、ウーロン茶代100円だった。

カラオケから帰って来てから換気して掃除して。
掃除機の先端に付けて、カーテンや布団の布を吸い込まずに埃だけを吸えるようにする、百均グッズの「掃除機ネット」が早速活躍した。

疲れが後から来るから三十代の体は恐ろしい。
掃除の途中で急にエネルギーが切れ、床も壁も完璧に水拭きすることが出来なかった。



話は変わって、今日の読売新聞の「人生案内」は心に残った。
金が無く趣味も無い男性が、何を楽しみにして行けば良いのか、という相談だった。
作家の高橋秀実氏は、楽しむばかりが趣味じゃない、楽しまなきゃ損と思わなくても良い、という風に説いていた。
例えばジョギングが趣味の人は辛さや苦しさを好んで味わっている。
庭の草取りだって、じっくり付き合えば雑草の面白い所が見えて来るかもしれない。

人生という不完全なものに毎度驚きながら、戸惑いながら、噛み締めたり吐き出したりして、味わって行けたら良いですね。

2009年11月07日 23:00 
日記 (日記 vol.2) | comments(2) |

次のステージへ

日本を代表するヌード・アーティストRYUCHAN:画像駅の駐輪場で自転車が盗まれないように見張る仕事は、だいぶ慣れて、時間が経つのが早く感じるようになって来た。
今は、下着と防寒コートを含めて上に6枚、下に3枚着て丁度良いくらいの気温だ。ファー付きの襟だと、首が毛布に包まれているみたいに暖かくなるとは知らなかった。
あとは雪が降ってもこの調子で行けるかどうかが心配だ。


防寒コートは水に強くないので、雨が降ったら合羽に着替えることになる。
するとコートはただのお荷物になり、自転車のカゴに入りきらなくて、宜しくない。今はまだ良いが、そのうち防寒ズボンも防寒長靴も持ち運びするようになる。
それで会社の業務管理者は、自転車の後ろカゴが必要だよねぇ、百均で買って来て用意してあげるよ、と言った。

しかし後ろカゴは100円で買えるものではないし(ダイソーでは945円、ホームセンターでは1,500円位)、他の班の人達が待ち切れずに自腹で買ってしまったということで、その計画は無しになった。
この人も一応、警備の経験があるみたいだけど、僻地の工事現場で車が来た時だけ旗を振るような、頭を使わない仕事ばかりして来たのではないかと思った。

こうなることは予想していたから、すぐに後ろカゴを買いに行った。
かといって945円は高過ぎる。ダイソーでほぼ同じ大きさの買い物カゴが315円で売っていたから、それを買って針金で取り付けることにした。
後ろカゴ用カバーで覆うことも出来る。
このアイディアは仲間に褒められた。



駅の駐輪場での自転車盗難は減ったが、スーパーでの商品万引きが増えているということで、今度からは店の中も巡回するように依頼された。
日中のスーパーは穏やかで広々していて大好きなのだが、やはり警備員の格好だと目立って恥ずかしい。
雨が降った時にはフツーのゴム長靴を履くので、知らない人が見たら、変なコスプレおじさんがウロウロしてる、と思うかもしれない。
面倒なのは、各フロアの担当者に「これから巡回します/終了しました」といちいち断らなければならないこと。
ダイソーの店員にも挨拶するから、顔を覚えられたら今後買い物しづらくなりそうだ。

2009年11月12日 23:47 
日記 (日記 vol.2) | comments(0) |

虹は見えたかい

『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』がせっかくテレビで放送されるようになったのに、早出の仕事がある為、リアルタイムで見れていない。
昨日は疲れて眠くてビデオ予約出来なかった。
少し多めに寝たにも関わらず、いつもより目覚めが悪かった。

物音がすると飛び起きて、家の人にも吠えるウチのバカ犬。
信じられない。親が俺の歯ブラシを勝手に捨てていた。
日の出前から雨。
乾かした合羽を畳んで今日の雨に備えたら、ほらまた遅刻しそう。

もう朝からサイテーな気分。
日曜日だってのに警察署内は物々しい雰囲気。重大事件でもあったのか、署長も副署長も待機していた。
ダイソーをパトロールしている時、中島みゆきの曲が流れた。やるせない気持ちを力強く歌い上げていて、なんだか有難くて泣きそうになった。

雨が止んで、雲がすごい速さで流れて行った。
気付いた人にだけ特別サービスとばかりに映える虹が出ていた。

虹写真1

虹写真2

2009年11月15日 23:42 
日記 (写真・イラスト付き日記 vol.1) | comments(0) |

自業自得の熱い釜

朝6時、警察署で上番申告(業務開始報告)をした後、自転車でA駅に向かう。
A駅までは約6km、所要時間30分。
最近は日の出がめっきり遅くなった為、朝でもライトを点けている。

自転車は月イチペースでパンクしているから、タイヤの空気圧をマメにチェックしたり(空気圧低いとパンクし易くなるそうだ)、道路に落ちているガラス片を踏まないように注意深く走行しているが、昨日は警察署の駐輪場から出した時点でおかしかった。
タイヤの空気圧が減ってブヨブヨになっていたのだった。
直すにしても自転車屋はまだ開いてない。
これまでの経験では、チューブに穴が開いているなら1時間でペチャンコになるハズだから、今回は空気注入口あたりの些細な問題かもしれない、なんとか駅までは行けるんじゃないかと思って、そのまま乗った。

しかし10分程で上り坂に入った頃には空気はますます減り、タイヤが回転して空気注入口が下側になる度に衝撃が起こるようになり、ペダルが激重になり、立ち漕ぎしないと進めない状態になった。
後ろを付いて来たサカイさんに指摘されてストップ。
そこからは駅まで自転車を押して歩くことに。

ショックだった。
仕事仲間と同じ道を同じ速度で通っているのに、俺だけがパンクする。
2日前にホームセンターで空気を入れてもらって調子良くなったばかりだった。
だから家を出る前に、しばらく補充空気は要らないな、と置いて来たばかりだった。
給料日まであと1週間で、弁当以外のものを買う余裕は残ってない。そこに来ての修理代は痛い。

人通りは少ないし、雨も降っていない。
命に関わる訳じゃないし、こうしている間にも時給は発生している。
不幸とは呼べないハズだが、なんて不幸なんだろうと思った。
こんな時にはもう仕事辞めたいと思うし、タバコを吸いたくなってしまう。

それにしても何でこんな風になっちまったんだろう。
清潔で健康的な生活を送り、ルールとマナーを納得した上で守れるようになって、自分的にはかなり飛躍したつもりだけど、まだ全然徳が足りないってことなのか。
人と仲良くしないし、何人もの人に恨まれている。親や先祖を大切にしてないし、人の悪口をブログで書いて世界へ向けて公開している。
今ではもう高校生の不良行為を見て見ぬふりしてる。正義を貫いてないし、無事に時間さえ過ぎれば良いと思っている。昔からだけど、仕事中でも淫らなことばかり考えている。
これではバチが当たっても仕方ないのか。


駅に着くまで50分掛かった。9時近くになってから自転車屋に行った。
やはりチューブに穴が開いて空気が漏れていたけど、今回はガラス等の異物は見つからなかった。
穴は以前修理した場所のすぐ側だから、もしかしたら細くて短い何かがタイヤの中に埋まっていて、走行中に出たり入ったりしてチューブを傷付けてしまうのかも。
だからまたパンクするかもしれないな、と店のおじさんは言った。
パンクしやすい自転車に当たる人は当たるけど、当たらない人は一生当たらないもんだ。BIG買ったら6億円当たるかもよ、だって。
宝くじでもロトでもなく、BIGと言うあたりがオシャレだなと思った。

確かに俺は自転車にしろ車にしろ、パンクとは縁がある方かもしれない。
坂道の多い街に住んでた頃は大変だったな。今でも夢に見るよ。
調べてみると、BIGはサッカーくじだけど予想しなくても良くて、宝くじより当選確率が高いのだとか。
一口だけ買ってみようかな。


ところで最近は、風呂の水圧が本当に気持ち良いと思えるようになって来た。
しかもぬるま湯じゃダメ。熱いのがキク。
設定温度は38度から41度に替えた。
日中の寒さに耐える為に体の温度感知能力が鈍くなったせいだと思うが、ただの老化かもしれない。
体に悪いと分かっていても、今日も熱いお風呂。
これではいつかバチが当たりますか?

2009年11月19日 18:10 
日記 (日記 vol.3) | comments(0) |

SOUL RED 松田優作ラーメン

正式名称: SOUL RED Project スパイシーレッドヌードル
メーカー: エースコック
88g/190円(税抜)/全国のコンビニで販売

「SOUL RED Project」は、今年で生誕60年、没20年を迎えた俳優・松田優作の軌跡を振り返るという企画。
今回のコラボ商品は、スパイシーで真っ赤なスープと食べごたえのあるタテロング容器を使用することにより、松田優作のハードボイルドでストイックな生き様を表現したという。

松田優作をよく知らず、出演作の部分部分を見て恐いとしか思ったことがないんだけど、とことん熱くて辛くて美味しそうな容器に思えた。
大きさと値段のバランスも丁度良い感じ。

俺は辛いカップラーメン、特に韓国の辛(シン)ラーメンが好きだから、辛さに物足りなさを感じた。
と思ったら、スープの最後の一口に鷹の爪が入っててムセた。

2009年11月20日 23:35 
娯楽 (食べたもの) | comments(2) |

いつか屋久島

木金と休んで新たな1週間の始まりである今日は、順番的にサカイさんがリーダーだった。
自転車で移動する時はリーダーがコースを決めて先導する。業務日誌を書くのも、業務報告をするのも、リーダーが中心になってすることにしている。
だからリーダーじゃない方はかなり気楽だ。なーんも考えずに仕事を開始した。

駐輪場を出てすぐにサカイさんが立ち止まった。
なんとサカイさんの自転車がパンクしていたのだ。
俺以外の人でもパンクすることに少し安心したものの、こう立て続けに発生すると不気味と言うしかない。

そして駅まで約6kmの道のりを自転車を押して歩くことになった。
寒くて暗くて雨が降ってて、なかなか惨めな気分だった。
合羽を着て雨に打たれる経験は、いつか屋久島に行く時に活かせるだろうか。
もっともっと寒くて吹雪いてて、「かまいたちの夜」みたいな状態になったことがあるが、何をしていた時だったか思い出せない。
車に乗るようになったら綺麗さっぱり忘れてしまったかもしれない。

駅に着くのに80分掛かり、始発に乗る人達を見送ることが出来なかった。
でも俺達が居なくても駐輪場の自転車の鍵は全部掛かっていて、素晴らしいと思った。

2009年11月21日 22:30 
日記 (日記 vol.3) | comments(0) |

コミュニケーションの麻痺

今朝の気温は零下2度で、今年初めて霜が降りていた。
頭が痛くなるような寒さだったけど、風はなく、青空が見え、日が昇るにつれ暖かくなり、気分はすごく良かった。
自転車でトラブルなしで出発できたのは4日ぶりだ。


サングラスを掛けた強面のおじさんがいつものように、2匹のダックスフントを連れて駐輪場を通り過ぎて行った。
ところが2匹とも早々とウンコをしてしまったので、散歩はそこで終了し、また戻って来た。
そして珍しく、「今日は寒いねぇ」と話し掛けて来た。

俺はてっきり「今日は天気良いねぇ」と言われるもんだと思っていたから
「ええ、暖かくて良いですねー」と答えた。
間違いに気付いたのは2秒くらい後だった。

おじさんは聞き直さなかったし、俺も言い直さなかった。

2009年11月22日 22:17 
日記 (日記 vol.3) | comments(0) |

連ドラに付いて行けない

『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』を1週間で1話ずつ録画して見ることが出来ていない為、とうとうツタヤでDVDレンタルして来た。
今だと1巻(2話分)が100円で借りられるのでありがたい。

でも見るのに2時間掛かると思うと重く感じて、後回しにしてたらまた1週間が過ぎて、結局1日分延滞してしまった。
延滞金は200円だった。

2009年11月28日 23:09 
日記 (日記 vol.3) | comments(0) |

spacer