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今日の台所

冷蔵庫前のめぐ画像  冷蔵庫前のめぐ拡大画像
めぐ(オス)5度目の夏。
冷蔵庫の前が涼しいようだ。
今年は洗っても毛を刈っても体臭がキツいんだけど、歳のせいなのかな?


台所キュウリ陳列画像  出来損ないのキュウリ画像
ウチの人が、畑をやってる人からキュウリを貰って来て、流し台の上に置きっぱなしにしていた。
すごい出来損ないもある。
道に石ころを投げる、自然な構図はそうやって出来るものだ、と大友克洋が言ったそうだ。
無造作に見える台所風景にも、宇宙の摂理に支配された「あるべき姿」が表れているのではないかと想像するのである。

2010年08月01日 15:49 
日記 (写真・イラスト付き日記 vol.1) | comments(4) |

空中作業

空中作業の画像

海外から輸送されて来たコンテナから荷降ろしする作業を頼まれた。
食材の入った13kg程度の箱を1個ずつパレットに積んで行くだけなので難しくはない。
しかしコンテナは、トレーラーの荷台に載っていて、地面から2m位の高さにある。
どうするかと思ったら、パレットをフォークリフトで持ち上げて、その上で積み上げ作業するのだった。

地上2mの不安定な場所での肉体労働。世の中にはもっと危険な仕事は沢山あるだろうけど、経験した中ではNo.1だった。
俺は前世では、奴隷として、エジプトのピラミッド建造に携わったのではないかと思った。
何度生まれ変わっても、どんな選択をしても、積み上げ作業は避けられないのではないかと思った。
危ないと分かっていてもやらざるを得ないんだから、心が痛かった。


俺ら派遣社員2人と、正社員1人と、運送屋の兄ちゃんとで次々に運び出して行くうちに、コンテナの中にはパレットを置くスペースが出来て、空中作業はしなくても良くなった。
すると今度は、コンテナの奥に篭ることになり、疲労と暑苦しさにバテ始めた。
2年前に、コンテナに隠れて密入国しようとしたミャンマー人54人が窒息死した事件があったが、蒸し暑くて空気が少ないんだから、そりゃあ死ぬわなぁと納得した。
もう一人の派遣社員のブーちゃんは、立ったまま何度もフリーズしていた。

全部降ろすのに午前中一杯かかるかも、と言われていたが、終わってから時計を見ると1時間位しか経っていなかった。
このまま職場に戻ると危ないから10分休んで来て、と言われた。
鏡を見ると、確かに危ない顔色をしていた。のぼせたように赤黒くなっていた。
体は熱く、腕や腰がダルくて動くのも辛くなっていたが、汗をかき過ぎたせいか、体が軽くなった瞬間があった。
あの感覚は何だろうな。

2010年08月03日 23:56 
日記 (写真・イラスト付き日記 vol.1) | comments(8) |

夏の味覚探検

今年は「マウントレーニア カフェラッテ」を飲みまくった。
20ポイント(20本分)貯めないと応募できない懸賞に参加するのも苦ではなかった。
爽 クリアテイストバニラ」は毎日のように食べた。
こっちも頑張れば50ポイント懸賞に応募出来たかもしれなかったが、猛暑で売れ行きが良過ぎたそうで、キャンペーン締め切り前にコード付き商品が店頭から消え、貯める楽しみは無くなってしまった。
とにかく、この二つの商品は最高だけど、飽きるほど口にしてしまうと、他に満足出来そうなのが見つからなくて窮屈に感じてしまった。

そんな時、職場の昼休みに初めて飲んだ「野菜生活100 沖縄シークヮーサーミックス」が存外に旨かった。
クセのある甘酸っぱさがグッタリした体にキュワーっと染み込んで来て、思わず涙が出た。
そのことが味覚探検を始めるきっかけとなった。


トロピカーナ 100%ジュース パインアップルブレンド画像トロピカーナ 100%ジュース パインアップルブレンド
やはり暑い日には南国のフルーツがよく合う、生き返る。
人が果実を求め、果実は人の元で茂る、みたいな南国の構図が目に浮かんだ。
スイカまで入ってるのか珍しいな、と思ったらピンクグァバだった。


ファンタ ファン ミックス画像ファンタ ファンミックス
コーラとファンタオレンジがミックスされた商品。こんな遊び心は大好きだ。
ファンタオレンジ好きだったな。修学旅行の時、水筒に入れて持って行ったが、腐敗防止の為、2日目に全部捨てられたという甘酸っぱい思い出がある。
さてこの商品は、配合が絶妙とは思えず、どっちつかずに感じた。
でも何故か数日後にまた飲みたくなった。


爽マスカット画像爽 マスカット
セブンイレブンにて発見。パッケージの色遣いがとても綺麗♪
マスカット全開でクドくなっているかと思いきや、さっぱりしていて、さすが爽だと思った。
たまにはバニラ以外のも良いね。


ファミマのザ・氷 グラスタイプ画像ドトールのアイスコーヒーは旨かった。
でも氷が多くて実際の量が少ない(6割位?)のが残念だった。
旨いだけでは喉の渇きは癒せないと気付き、「冷たくてたっぷり」なのを求めるようになり、コンビニで冷凍ドリンクなんかも覗くようになった。
そんな時ファミマで出会ったのが「ザ・氷グラスタイプ(¥105)」。
プラスチックのカップに氷が入っているだけなのだが、付属のストローを挿して飲めるようになっているので、コーヒーを入れればドトールごっこが出来る(笑)。
外出先で、飲み物を更に冷やしたい時などに良さそうだ。貧乏デートに使えるな、と思った。
写真では「ジョージア ギア アイスアメリカーノ」を入れている。
今年からなんで微糖になったのかねぇ。人工甘味料使用で飲めるものではなくなった。

2010年08月13日 19:54 
娯楽 (食べたもの) | comments(6) |

足が疲れにくい靴下の比較

足が疲れにくい靴下一覧画像立ち仕事をしていて悩まされるのは、勤務中から足の疲れ・痛みが発生して、なかなか回復しないことだ。

足がスムーズに動かなくて車の運転が雑になってしまい、帰る途中に事故だって起こしかねない。それは何としても避けたい。
幸いなことに、履き物ひとつで疲れ方が変わるのを経験して知っていた。
靴はアシックスの「ハダシウォーカー522」を用意した。
ではどんな靴下を履くと更に疲れにくくなるのか、1日ずつ履いて比べてみた。


A: 右と左のある足なり直角靴下
素材: 綿、ポリエステル、ポリウレタン、レーヨン、ナイロン
価格: 349円
購入店: 無印良品
これを履くと足が疲れにくくなる、とは何処にも書かれていない。
だが、足の形に近付けて作られているので、締め付けが少なく、履いたせいで余計に疲れるということが無い。
初めて履いた時には、あまりの心地良さに感動してしまった。
疲れにくさ
★★
履き心地
★★★★★


B: 綿5本指靴下 サポーター付き
素材: 綿、ポリエステル
価格: 89円
購入店ワークマン
パッケージには「疲労軽減」「血行促進」「清潔快適」「ムレ解消」と書いてあった。
指付きの靴下を履くと、指1本1本に力が入るようになり、体のバランスが安定して疲れにくくなるという。
とはいえ、水虫対策にしか見えないから、履くのに勇気が要る。
収縮する生地はサポーターとして土踏まずの所を1周している。足がむくんで土踏まずが下がって来ると、体重が分散されなくなって疲れるんだって。
疲れにくさ
★★★
履き心地
★★★★★


足が疲れにくいサポート機能付き靴下の説明画像
C: 足が疲れにくいサポート機能付き靴下
素材: 綿、アクリル、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン
価格: 3足セットで980円
購入店: ワークマン
疲れにくさを追求して作られた商品で、効果は抜群だった。
履いた瞬間から土踏まずと足首が固定されて安心感がある。
生地を何枚も縫い合わせる為に強度が必要になるのか、分厚くて重めになっている。
それが夏にはちょっとキツい。
疲れにくさ
★★★★
履き心地
★★


足が疲れにくいサポート機能付き靴下【指付】の説明画像
D: 足が疲れにくいサポート機能付き靴下
【指付き】

素材: 綿、アクリル、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロン
価格: 3足セットで980円
購入店: ワークマン
こちらは上の商品の姉妹品で、指が付いている。5本指のもあった。
(この記事の一番上の写真では、指が分かり易いように捻ってあります)
指無しに比べると足は若干楽で、疲れも少なかった。
疲れにくさ
★★★★★
履き心地
★★★


そういう訳で、現在の俺のベストはDの商品となった。
ちなみに、毎日履き替える為、高価なサポーター付き靴下(スポーツ用や、小林製薬の「歩くたすけ」等)は試す気はなかった。
そっちはもう、履き心地も最高なのかもしれない。

2010年08月16日 19:55 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(4) |

幸せの向こう側

午後から床屋に行った。
先客のおじさんが居て、パーマをあてた髪を乾かそうとしているところだった。
おじさんは突然、自分でやると言って、ドライヤーとブラシを借りてセットし始めた。

普段から自分で整えているから、自分好みの形にするには、口で説明するより自分でやった方が早いと思ったのかもしれない。
しかしドライヤーは業務用で大きいし、椅子は深いし、鏡は遠いしで、子供が無理してやっているみたいになっていた。
珍しい光景だけど、パーマあててるおじさんって皆そういうことやりそうな気がする。



その後、車で移動しながら山下達郎のラジオ番組を聞いた。
今週と来週は、奥さんの竹内まりやを招いての”納涼夫婦放談”だ。なにげに毎年聞いてるかもしれない。

幸せというものは一瞬の感覚なのではないか。
長くは続かないけど、生きた分だけたくさん見つけられるのではないか、と最近考えたりするので、竹内まりやの「幸せの探し方」という曲に共感できた。

彼のシャツ パジャマ代わりにはおったそのままで
遅い朝迎えてまどろむ 内緒の週末
髪の毛も乱れたままで キッチンにすわって
コーヒーの湯気の向こう あなたがあくびする

そんな短い一日のくり返しだけど
小さな幸せは どこにでもあるの
私のまわりに


今は、髪を切って昨日より男前になれて幸せを感じている。
あと暑い時はフルーティーなジュースを飲む。それも幸せね。



マックに行ったら黒いブラジャーを着けてる男性がいた。
身長は175cm位で痩せ型。短髪で色黒。胸には詰め物をしているみたいだった。
白いポロシャツに淡緑色のチノパン、女性用のサンダルを履いていて、ワザとなのか本気なのか区別し難かったが、頬に髭が生えているのを見て、あぁ女装の人なんだなと思った。
普通の男性声でてりやきバーガーセットを頼み、テイクアウトして行った。

今日は珍しいもの見る日だなーと感慨に浸りながら帰ろうとした時、再び目撃した。
車の中でてりやきバーガーを食べながら、人を物色するような目で見ていた。
ホモだったんだ!と思い、男前になった自分を一瞬、後悔した。

2010年08月22日 23:40 
日記 (日記 vol.3) | comments(2) |

事故の終わり 上

2007年3月29日に起こした人身事故は
2010年8月4日に被害者側と示談が成立し、
2010年8月9日に保険会社を通じて事故解決金が支払われて、終結した。


被害者である奥さんの方は、最初は全治2ヶ月と言われていた。
折れた鎖骨を固定する為に体内に金具を埋め込んだので、その除去手術と、傷口の治療さえしてしまえば、解決は目前になるはずだった。
しかし手術は2008年末まで行われなかった。
体調や仕事の都合で手術は何度か延期されていたが、2008年6月の岩手・宮城内陸地震で家が倒壊した為、引越しと建て替えが必要になり、手術どころではなくなったからだという。

2009年の夏に治療が終わったが、鎖骨の所に痛みが出ることがある為、後遺障害の診断を受けた。
が、その頃家族が病に倒れ(自転車のおじいさんだろうか、眼鏡のおばさんだろうか)、看病することになった。
その方は秋に亡くなり、後始末に追われたりしているうちに診断書の効力が切れた。
そして再び診断を受け、2010年3月に後遺障害14級に認定されたそうだ。
ここまで来て初めて損害額が確定し、示談に進んだのだった。


被害者の近況は、保険会社の担当者から電話や封書で知らせてもらっていたが、上記のように事故とは関係のないことに阻まれて、解決の見通しが立たないまま歳を取り、年を越すのは何とも息苦しかった。
さらに途中で保険会社の移転があったり、担当者が替わったこともあって、このまま泥沼化して行くのではないかと思ったこともあった。

でも、だからこそ、二度と事故を起こすまいという気持ちが強まった。
事故の発生は一瞬だけど、それで広がった波紋は自分の手を離れて複雑になり、止めることは出来なくなってしまう。
加害者も被害者もその家族も、不安を抱えたまま長い年月を過ごし、そして決して元の形には戻らない。
今回などは被害者に一生残るかもしれない傷を負わせてしまったのだ。
事故は加害者も被害者も損するばかりだ。つくづくそう思う。


つづく

2010年08月30日 00:52 
日記 (プチ事件・トラブル) | comments(3) |

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