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ドラマチックな転職! 3

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ご馳走してくれるというので、モス野菜バーガーのポテトSセット(¥640)を遠慮なく頼んだ。
前日食べたのは何だったのかと思うほど旨かった。
こう毎日、アンビリバボーな体験が続くと、夢の中に居るんだか何だか分からなくなる。


この1年間に職場を去った人と新しく入って来た人の数を合わせると、軽く10人は越えている。
つい先月も1人のおじさんが辞めたばかりだった。
上司は課内でどんな不満が高まっているのか、この機会に俺から聞き出すつもりのようだった。

改善・修理の要望を最初に却下しているのがこの上司だから、今さら労働環境の悪さを一つ一つ挙げてみても仕方ないと思い、言わなかったが、皆それぞれ口にしていて雰囲気が悪い、とは伝えた。

人間関係もあるだろう、と上司は唐突に、部下の評価を言い始めた。
上司のお気に入りリストの中には、Hさんの名前もあった。



【6月21日】
俺が退職することを聞いて、幹部の1人が若手社員のMさんを呼び出した。
俺達パート社員と正社員の橋渡し役を任されているのがMさんだった。

パートの人達は、社員と同じ仕事してるのに扱い軽いし、社員になれる見込みも無いから、もっと条件の良い所に行きたいと思ってる人もいるみたいですよ。
と言ってくれたまでは良かったが、それは誰だと問い詰められ、Hさんです、MASさんを誘ったのもHさんなんです、という風に暴露したらしい。

その情報はすぐに上司の耳に入った。
「H君には失望したよ」と言ったきり、一線を引くようになった。
HさんとMさんの間には修復困難な溝ができた。

2012年07月02日 00:19 
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ドラマチックな転職! 4

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【6月25日】
転職先の会社には住民票やら車の保険証やら、様々な書類を提出する必要がある。
健康診断書は、直近3ヶ月の健診結果を添付すれば良い、ということだったが、3項目も引っ掛かっていたので、改めて病院で検査してもらって作り直した。
結果1万円以上掛かったが、異常なしのお墨付きを貰えた。
半信半疑で掴まっていた蜘蛛の糸が、すいと持ち上げられた感じがした。


好色先輩と一緒に仕事するのはこの日が最後だった。
「A社、女いっぱいいて良いなー。この前Yちゃん辞めてから楽しみ無くなってよう、連絡も取れなくて落ち込み気味なんだ。飲み会とかする時は誘ってな」
と言われた。
先輩は子供が出来てから10年間、奥さんとはセックスレスだけど、4人の女性と関係を持った、ということもついでに教えてくれた。

明快な生き甲斐を持っていることに羨ましさも感じるが、言動に抑えが効かなくなる所は頂けない。
俺とHさんの隠密行動をMさんや他の人に漏らしたのは、この先輩だった。



【6月26日】
このブログの一連の記事を書いている最中だったので感動したのだけど‥‥
職場になんと、俺が以前相談したメチャクチャシフトの件で労働基準監督署の人達が来た。
6月上旬に一度来訪したが、その時は担当者不在として追い返したらしい。
それで今回は予告ありの監査となった。
予告ありだったので、来訪直前に職場の仲間が追加チクリを入れ、違法項目を列挙してもらうことに成功した。

その結果、改善するまで業務停止という厳しい処分が下され、以下の項目は即日変更された。
・8時前に出社、でもタイムカードは8時過ぎてから押すこと 
 →「出社したらすぐ押して良し」に変更

・定時になったらタイムカードを押すこと。以降はサービス残業となる
 →「残業申請すれば打刻時刻までの残業手当てが出る」に変更

・休日が遅出と早出に挟まれていてメチャクチャ短い場合がある 
 →「休日は24時間以上とする」に変更

突然の異動や降格・解雇、行事参加の強制、パワハラなど、まだまだ改善すべきことは沢山あるが、十数年続いて来た異常な慣習がたった1日で変わったのは愉快だ。
俺の退職とコンボになって、上層部には結構大きな衝撃になって伝わったと聞いた。



【6月30日】
最後は土曜夜から日曜朝までの夜勤だった。
退職手続きや退職の挨拶、お菓子配りなどは前日までに済ましてあった。(緊張したけどね!)
あとはHさんとMさんの関係だけが気掛かりだった。

パートから契約社員、それから正社員になるまで計4年掛かったMさんは、入社して早々に上司に取り入ったHさんが気に食わなかったようだった。
図々しいとか、苦労を知らない、といった言葉を使って、何かと見下したがっていた。
それでも一緒にタバコを吸いに行くなど、表面的には仲良くしていた。
陰で仲間の足を引っ張り合う職場なんて、俺は大嫌いだったけど!

今回の暴露でMさんの本心がハッキリしたけれど、ケンカしても解決しないのが分かっているからか、Hさんとは今まで以上にギクシャクした会話をするようになっていた。
Hさんと上司は仕事上の話しかしなくなった。
評価が下がって、夏のボーナスは低くなったかもしれない。


Hさんが一日も早くこの泥沼から脱出できるようお祈りしております。
俺はHさんに恩返しできるよう、新しい会社でがんばります。
おわり

2012年07月08日 16:13 
日記 (日記 vol.4) | comments(0) |

天さんと餃子

大阪王将の天津飯餃子セット

スタミナが欲しい時に、食事でパッとスタミナ源を補充する。
人間は高尚な生物だな。
などと訳知り顔で餃子屋に行ったのだが。

餃子とセットで頼んだ「ふわとろ天津飯」には具がなく、
卵スープとダブルで卵責めだったものだから、
しまいには吐きそうになった。


大阪王将に行ったの3回目だけど、餃子以外は何が美味しいのかまだ分からない。

アメトーークで芸人達が絶賛してたの、あれは「餃子の王将」だったから全然違うのかな。

違うの食べたら美味しいか。

違うとこ行った方が早いか。

2012年07月12日 00:28 
娯楽 (食べたもの) | comments(2) |

沖縄黒糖コーラを飲んだ

沖縄黒糖コーラ画像商品名: 沖縄黒糖コーラ
メーカー: JT
買った店: ダイソー(105円)

説明: 沖縄黒糖コーラは、“沖縄黒糖”の中でも希少な波照間島(はてるまじま)産の黒糖を使用し、ミネラル豊富な“石垣の塩”を加えた新炭酸飲料です。

感想: ベースのコーラがペプシっぽい(薬っぽい)くて、癖が強いのが残念。
でも黒糖と塩が効いているのか、甘ったるさが口に残らなくて、爽やかさあ。

今夏はキリンメッツコーラを越える商品はなさそうかな。

2012年07月12日 23:49 
娯楽 (食べたもの) | comments(2) |

仲間は数百人

7月から勤め始めた某電機メーカーは、国内のあちこちに生産拠点がある、とホームページに書かれていた。
しかし最近は、ほとんどの工場を潰して海外で作る動きになっている、と最初の研修で聞かされた。

この職場もいつまで持つか分からない。
でも倒れる時は私も一緒だ、と上司は言ってくれた。


気軽にトイレにも行けない厳しい職場だが、各自が製品に誇りを持って働いているのが素晴らしい。
対して休憩の時は、女性が多いから雑談で賑やかになる。
この活気に包まれていると、共倒れになる日はまだまだ先のような気がして来る。

しばらくは交代制もなく働き易いので、前の会社にいた時みたいに萎縮しないで過ごしたい。

2012年07月18日 00:51 
日記 (日記 vol.4) | comments(2) |

酸素系の洗濯槽クリーナーを体験

我が家の洗濯機は使い続けて20年以上になるが、洗濯槽の裏側は2回しか洗浄したことがない。
洗濯物が臭くなったことがないから緊急性は感じないし、試しに洗濯槽クリーナーを使ってみても、変化は見られなかったのだ。

店でよく見る塩素系ではなく、酸素系の漂白剤が入っている洗濯槽クリーナーを使うとまた違うらしい。
汚れや黒カビがワカメ状になって出て来て、綺麗になったことが実感できて気持ち良いという。


そこで「無添加シャボン玉洗たく槽クリーナー.」を購入してみた。
シャボン玉石けんは大好きなメーカーだし(石鹸と歯磨き粉を愛用中)、ただの漂白剤よりも、石鹸の泡が洗浄効果を上げているというので期待大。

はじめに漂白剤を活性化させるために、洗濯槽に30〜40℃のお湯を溜めなくてはならない。
洗面所の温水の出る蛇口に、ホースを繋いで移送しようと思ったら、口先の形状が合わなくて無理だった。
なので風呂に水を溜めて45度に沸かしてから汲み上げる方法を取った。
念の為に、ヤカン1個分の熱湯も入れた。


シャボン玉洗たく槽クリーナー使用後の写真お湯で満杯にしてから3〜4分間運転、その後3〜4時間放置。
3時間後はこの写真の状態になった。

出て来たワカメは多過ぎず少な過ぎず、ちょうど手の届かない部分の汚れだけが取れた感じだった。
ほんのり感動した。
今後は半年に一回位使おうかな。

2012年07月22日 15:02 
娯楽 (雑学・挑戦記) | comments(2) |

ラブレタースタイル

勤務時間の全てを現場で過ごす下級作業員だから、事務所に自分の席がなくても仕方ないと思える。
しかし自分宛ての書類が、扉のない下駄箱に届くシステムには違和感を覚えている。

下駄箱には普段、内履きと防塵靴を入れるだけなので目立った汚れは付いていない。
だからと言って、人のお土産のお菓子を配る時も同じように使われるというのは信じられない。
ワイルド過ぎる。

もしやと思ったが、給料明細も下駄箱に入れられていた。
明細がこんなに軽々しく扱わている会社は初めてだ。
嫌がらせで誰かに隠されたり、開けて見られたりしたらどうすんだ。
‥‥なんて考えてしまうのは、汚い人間の行いを見て来たせいだろうか。


給料が出たら、この会社に誘ってくれたHさんに、感謝を込めてゴチソウしたいと思っていた。
電話を掛けると質問攻めが始まった。
仕事は楽か? 正社員になれるのか? 人間関係はどうだ?
まだ先のことは分からないし、不安要素もあるけど、前の会社にいた時よりは落ち着いているし、どれもこれもマシに思える。
という本音を、言いそうになってこらえた。

前の職場は、ますます雰囲気が悪くなっているらしい。
夜勤中に横になって寝るなど、仕事をしたがらないMさんに、若手君がキレてピリピリムードになっているそうだ。
若手君から距離を取っているうちに、MさんとHさんは何とか世間話は出来る程度の仲に戻ったと聞いた。

Hさんは近々大型二種免許を取って、バス会社に転職するつもりだと言っていた。
免許取得費用は25万円。
夏のボーナスをそっくりそのまま投入するのかもしれない。

じゃあそっちでも頑張って、と電話はあっさり切られてしまった。
そうか、お互いもうすっかり別の道を歩いてるんだな、と思った。

2012年07月28日 21:03 
日記 (日記 vol.4) | comments(2) |

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