いきなりミラーレス一眼デビュー
「写真が趣味なんですね。どんなカメラ持ってるんですか?」
「え‥いや、カメラじゃなくてスマホで、ですね。そんなすごいの撮る訳じゃなくて、食べた物とか、行った場所とか、記念にスナップ写真撮ったりするのが好きってことですね。」
「あーそうなんですかー(苦笑)」
この前参加した鉄道合コンで、20代女性数人から同じようなことを聞かれ、同じように苦笑された。
ケータイやスマホで撮った写真を誰もがネット上に投稿できる時代となった今では、写真を撮ることは特別ではなくなったのだろう。
▼参考リンク: バカッター画像 NAVERまとめ
本格的なカメラで本格的に撮らないと趣味とは言えないようだ。
モテるかどうかはさておいて、元々スマホの画質には満足していなかったから、1万円位でコンパクトデジカメを買おうかと思っていた。
以前から憧れていたIXYに決めるところだった。
しかしもう少し出せば、小型で軽量ながら綺麗な写真が撮れる、
ミラーレス一眼カメラが買えるという口コミが目に飛び込んで来た。
作品例を見ると、コンデジで撮った写真よりも、本当に綺麗!
しかも薄いパンケーキレンズというのを付ければ気軽に持ち歩けるというので、俺にしては珍しく3日位で購入を決めた。
「OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM1 ツインレンズキット シルバー」を購入。
Amazonで 新品34,800円だった。
2011年10月発売の旧型モデルだけど、標準レンズとパンケーキレンズとのセットでこの値段なら、なかなか良い選択になるみたいだった。
実際に手にしてみるとズッシリ重いし、上着のポケットからスッと出し入れできるほど小さくもなかった。
ボディーにSDメモリーカードとバッテリーを入れて重さを量ると265gだった。
パンケーキレンズ (M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8)単品では70g、ボディーに取り付けると335g。
標準レンズ (M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R)単品は111g、ボディーに取り付けると376gになった。
パンケーキレンズを取り付けて上から長さを測ると53mmだった。
レンズを付けっぱなしで持ち歩くには、ストラップを付けて首からぶら下げるか、バッグに入れておくかのどちらかになりそうだ。
肝心の写りの方は、AUTOモードでサクッと撮っただけで朝方の微妙な光加減を捉えることができたので満足。
スマホではこうはならなかった〜。
【我が部屋からの光景】
レンズのことも撮り方のコツも知らないから、一眼所持者の皆が先生に見える。
これをきっかけに、見知らぬ人とも語り合えるようになりたい。
「え‥いや、カメラじゃなくてスマホで、ですね。そんなすごいの撮る訳じゃなくて、食べた物とか、行った場所とか、記念にスナップ写真撮ったりするのが好きってことですね。」
「あーそうなんですかー(苦笑)」
この前参加した鉄道合コンで、20代女性数人から同じようなことを聞かれ、同じように苦笑された。
ケータイやスマホで撮った写真を誰もがネット上に投稿できる時代となった今では、写真を撮ることは特別ではなくなったのだろう。
▼参考リンク: バカッター画像 NAVERまとめ
本格的なカメラで本格的に撮らないと趣味とは言えないようだ。
モテるかどうかはさておいて、元々スマホの画質には満足していなかったから、1万円位でコンパクトデジカメを買おうかと思っていた。
以前から憧れていたIXYに決めるところだった。
しかしもう少し出せば、小型で軽量ながら綺麗な写真が撮れる、
ミラーレス一眼カメラが買えるという口コミが目に飛び込んで来た。
作品例を見ると、コンデジで撮った写真よりも、本当に綺麗!
しかも薄いパンケーキレンズというのを付ければ気軽に持ち歩けるというので、俺にしては珍しく3日位で購入を決めた。
「OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM1 ツインレンズキット シルバー」を購入。
Amazonで 新品34,800円だった。
2011年10月発売の旧型モデルだけど、標準レンズとパンケーキレンズとのセットでこの値段なら、なかなか良い選択になるみたいだった。
実際に手にしてみるとズッシリ重いし、上着のポケットからスッと出し入れできるほど小さくもなかった。
ボディーにSDメモリーカードとバッテリーを入れて重さを量ると265gだった。
パンケーキレンズ (M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8)単品では70g、ボディーに取り付けると335g。
標準レンズ (M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R)単品は111g、ボディーに取り付けると376gになった。
パンケーキレンズを取り付けて上から長さを測ると53mmだった。
レンズを付けっぱなしで持ち歩くには、ストラップを付けて首からぶら下げるか、バッグに入れておくかのどちらかになりそうだ。
肝心の写りの方は、AUTOモードでサクッと撮っただけで朝方の微妙な光加減を捉えることができたので満足。
スマホではこうはならなかった〜。
【我が部屋からの光景】
レンズのことも撮り方のコツも知らないから、一眼所持者の皆が先生に見える。
これをきっかけに、見知らぬ人とも語り合えるようになりたい。
2014年01月05日 02:49
娯楽 (買ったもの) | comments(2) |
冬の北陸ひとり旅 1
はじめての夜行バス
我が家から北陸地方まで、短時間・低料金で行くには2つの選択肢しかなかった。
いったん東京まで出て、電車を何度か乗り換えして行くコースと、
夜行バスの直行便に乗るコースの2つ。
どちらも掛かる時間は同じ位だが、電車だと料金が高い上に、新潟経由の大回りになるので、すごくもったいない気がした。
それで初めて夜行バスに乗ることにした。
ネットで予習はしていたけど、今回乗ったバスで初めて知ったことが多かった。
運転手の他に乗務員がいて、発着の案内やイスの倒し方を説明してくれる。
消灯して真っ暗(or薄明かり)になる。窓のカーテンは開けてダメ。
途中休憩はあるが、途中から乗った人にとってはほぼノンストップ。
通路脇の隠し階段の下にトイレがある。皆寝ているので、そこに行くまでに気を遣う。
席は左・中央・右と3列並んでおり、その間はカーテンで仕切られていた。
俺の席は中央後方で、視界もクソもなかった。
当然ながら、隣りの席の女の子を一晩中ペッティングするといったエロ展開もなかった(爆)
写真は到着間際、照明が点いてから撮影。
後輪に近い場所なので、道の凸凹やアクセルの踏み具合がけっこう伝わって来た。
時間に合わせるために積雪・凍結している道でも急いで走っているようで怖かった。
夏と冬では安心感は全然違うのではなかろうか。
夜行バスで安眠するためには、マスク・アイマスク・耳栓・空気枕(首用・腰用)を揃えるのがオススメと書いてあるのを読んだが、本当にどれも必要だと思った。
行きはほとんど眠れなかったが、帰りは乾燥防止に「超立体マスク」という、ちょいお高いマスクを付けたらだいぶ違って、長時間眠れた。
グッスリ寝たまま移動できるなら、夜行バスも悪くないな、と思えた。
石川県の金沢市に着いた。夜はまだ明けていなかった。
駅の中で、朝から賑やかなおばちゃん達だなぁ、関西からの観光客かいな、と思ったらキヨスクの店員だった。
それで初めて、関西圏に来たのだと知った。
つづく
2014年01月20日 02:31
娯楽 (旅行・温泉) | comments(0) |
冬の北陸ひとり旅 2
藤子不二雄の故郷、富山県高岡市へ
北陸の中心・金沢に来たものの、今回の主な目的は、お隣の富山県を周遊することだった。
まずは藤子不二雄の故郷、富山県高岡市へ。
金沢から高岡まで、電車で約40分だった。
左写真は高岡駅近くにある「ドラえもんの散歩道」。
日本三大仏の一つ、高岡大仏
俺が人生で一番影響を受けたマンガは間違いなく、「まんが道」だ。
藤子不二雄Aの自伝的作品であり、ここ高岡の風景も随所に出て来る。
高岡大仏は、奈良、鎌倉と並ぶ日本三大仏の一つで、総高15.85m、重量65トン、制作年数は30年!だとか。
修学旅行で奈良の大仏は見たから、あとは鎌倉だけということになる。
でも茨城の牛久大仏も見ないと、俺の大仏欲求は満たされない気がしている。
◆左写真 大仏さんは西の方を向いてるんだね。見事に逆光ナリ。
◆右写真 大仏さんの下には部屋があって、ギャラリーみたいになっていた。
入り口にはタクシー直通無料電話なるものがあった。お‥押してみたい。
高岡古城公園(高岡城跡)
俺と友人は共に漫画家を目指し、「まんが道」に倣って、二人だけの同人誌を作ったりしていた。
藤子不二雄AとFの憩いの場所になっていた、この公園に似た場所を探したりもした。
友人はいま何してるんだろう。彼の家があった周辺一帯は更地になって、最近レオパレスなっていた。
公園内には無料の動物園があった。
こういう所でペンギンやフラミンゴを見られるとは意外だった。
ヤマアラシはデカかった。「山嵐のジレンマ」と聞いて俺が想像していたのはハリネズミだったことが分かった。
園内の自然資料館に一歩踏み入った時、空気が違うのを感じた。
生暖かくて、不吉な感じがした。いったん外に出てカメラを仕舞った。
実際は動物達の剥製が所狭しと並べられていた。
悲鳴などは聞こえないが、俺にとって初めての霊感体験になった。
おもしろ光景だけパチリ☆
高岡おとぎの森公園
高岡駅でボランティアガイドをしているおばちゃんに教えてもらい、砺波方面に向かうバスに乗った。
ドラえもんの空き地が再現してある「高岡おとぎの森公園」へ。
実物大のしずかちゃんに会って、隙あらばペッティングしたいと思っていた(ウソ)
こういう愉快な光景を期待して探し回ったが‥‥
冬期は人形は撤去されているのだった。
◆左写真 ドラえもんの空き地跡。ただの工事現場じゃん!
◆右写真 ドラえもんの日時計(日照不足で機能していない)。
後ろに見えるのはジャポニカ学習帳でおなじみのショワノート本社工場。
つづく
2014年01月22日 21:50
娯楽 (旅行・温泉) | comments(0) |
冬の北陸ひとり旅 3
藤子不二雄Aの出生地、富山県氷見市へ
高岡から電車で約30分の氷見市へ移動。
既に疲労と空腹でヘロヘロ状態で、着いたらすぐに「氷見きときと寿し」に行くと決めていた。
◆左写真 JR氷見線の忍者ハットリくん列車
◆右写真 乗ったのは、観光キャラの「ひみぼうずくん」が描かれている列車だった。
沿線の4つの街のシンボルマークが車体の柄になっていて、梵字みたいに見えてカッコ良い。
旅先で死ぬということ
氷見駅で入手した観光地図を見てガックリ。きときと寿しは他の駅から行った方が近いのだった。
往復する手間を考えて諦めた。
でもやっぱり回転寿司にしたかったから、漁港近くの「氷見前寿し」を目指した。
駅からの案内表示に従って海沿いの最短コースを通ったが、これがバッドチョイスだった。
白い空と黒い海。風が冷たいし、誰もいない。
雨がザバザバ降っている。雷も鳴っている。
水平線が急に津波になって襲って来そうで怖い。
全長112mの比美乃江大橋を渡りきるまでは、本当に怖かった。
雷は橋の中心にある避雷針に落ちているのだろうけど、一度、静電気みたいなショックが傘を伝わって来た。
下を見れば川は濁流で、死の連想をせずにはいられなかった。
そこそこオシャレして来た自分の遺体が、通行人に発見される光景を想像して、少し寂しくなった。
「氷見前寿し」は満席で、順番待ちしている人達に囲まれる形になっていた。
俺はひとり回転寿司は初めてだし、魚の種類に詳しくもないので、コレがアレかーと楽しむ余裕はなかった。
唯一、氷見名産の寒ブリだけは頼んで握ってもらった。
プリプリの歯ごたえ、忘れることはないでしょう。
潮風通りの藤子キャラたち
潮風通りこと商店街には、A氏がつくったキャラのモニュメントがたくさん飾られていた。
左写真はポストの上のハットリくん。(意味ありげに撮影)
藤子アニメの中ではハットリくんが一番好きだったけど、最近の子供達はハットリくん知ってるのかな?
「ハハーつかまえてみろハットリ〜!」
「ケムマキ、シンゾウに何をしたでござるか!?」
「うわーん、ちんこ触られたよー!」
※ここで重要なのは、シンちゃんの口の中に見えているのは、舌なのか、のどちんこなのかという問題である。
湊川カラクリ時計「虹の橋」
向こう岸には「過去の記憶を語るツリー」と「未来の夢を奏でるツリー」があって、こちらには「今を捉えるひかりのシェルター」がある。
その間には虹の橋があって、定刻になるとハットリくん達の人形がショーを繰り広げる‥‥
はずが、冬はやってないんだって。
ニンともカンとも‥‥ニンニン。
藤子不二雄Aの生家、光禅寺
A氏はお寺の子だったので、漁の盛んな氷見に住んでいても魚は食べられなかった。
体が小さく、よくイジメの標的になったという。
小学校の時に父を亡くして、残された家族と共に高岡に引っ越した。
ハタから見れば、氷見に愛着はなさそうだが、今では名誉市民にまでなって、A氏本人はどう思っているのだろう。
◆左写真 光禅寺正面門より。奥に見えるのは‥‥
◆右写真 ハットリくん!怪物くん!プロゴルファー猿!そして喪黒福造!
怪物くん、顔でけぇ〜! これぞ二頭身!
氷見市潮風ギャラリー
A氏が描いたマンガの原画などが展示してある。
アニメには馴染みがあってもマンガの方はほとんど見たことがなかったから、読み進めるだけでも楽しかった。
「まんが道」の主人公2人が、夜汽車に乗って手塚治虫に会いに行くシーンの原画もあった。
当然だが、マンガ本に近い大きさの紙に、ペンで描いてある。
月に照らされた蒸気機関車が緻密な線で描かれていて、芸術的価値がとても高いと感じた。
好きな漫画家は藤子不二雄、と言えば子供っぽく見られそうで恥ずかしいが、「まんが道」を描いた藤子先生と思えば、堂々と言えそうな気がした。
つづく
2014年01月29日 06:42
娯楽 (旅行・温泉) | comments(0) |