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自作パソコンが壊れるとき

太陽光で携帯の充電をすることができる「ソーラーモバイルチャージャー」をいざという時のために保管していたが、本当にいざという時に充電できるのか、試しに外に出してみた。

しかし何年も放置していたから充電池はすっかり空で、最低限の電圧が確保されていなかったため、充電中を知らせるランプが点かなかった。

そういう場合はパソコンに繋いで、ある程度まで充電してから使わなければならなかった。

では、とコードをUSB端子に挿した途端に、パソコンの電源が落ちた。
部屋の電灯も一瞬暗くなったので、たまたまだと思った。

すぐに再起動したらパソコンは問題なく使え、その日のうちにモバイルチャージャーの充電も完了した。



信じられないことに、翌日からパソコンの電源は全く入らなくなった。
何が原因なのか、どうしたら直るのか。
診断機器や代替え部品もなく、頼れるパソコン博士もいない。

これまで自作パソコンの良さだけを味わって来たが、故障して初めて、ハイリスクの上に成り立っているものだと知った。

そこからスマホで「パソコン 電源入らない」等で検索して少しずつ手がかりを探して行くのはとても困難な作業だった。



■状態
マザーボードの給電ランプは点滅している。
組み立ててから2年半、ケース内部を掃除していない。


■それからやったこと
まずは内部清掃。電源の吸気フィルターに埃が詰まっていた。
寿命が近付いていた可能性もあるから新しい電源を買って来て取り替えた。
内蔵電池も取り替えたけど、減ってる兆候がなかったし、こっちは関係なさそう。

それでも直らず、マザーボードを新しい物に交換。
規格がいつのまにか世代交代していて、気付かずCPUをセットしたところ当然破損!
CPUもひん曲がってしまった!

また新しいマザーボードを取り寄せて付け替え!
CPUは力づくで、ほぼまっすぐにして取り付けた。

それで何とかパソコンは復活した。

後日パソコンショップで、取り外した電源の故障診断をしてもらったところ異常はなかった。

となると、今回のパソコン起動できない問題は、モバイルチャージャーから電流だか静電気だかが流れて過電流になり、マザーボードが故障したのが原因と思われる。



■掛かった費用
・電源(FSP RAIDER RA-650) 8,402円
・内蔵電池(CR-2032) 238円
・マザーボード(ASUS H170-PRO) 14,148円
・マザーボード(ASUS H97-PLUS) 10,270円
・CPUグリス(AD-DA シルバーグリス Arctic Silver5.0) 1,480円
・電源のクイック診断料金 500円
合計 35,038円


■パーツをオークションやフリマアプリで売り払った額
・2年半使った電源(FSP RAIDER RA-750) 1,100円
・故障マザーボード(ASUS H87-PRO) 1,170円
・破損マザーボード(ASUS H170-PRO) 1,082円
・1回使ったグリス(AD-DA シルバーグリス Arctic Silver5.0) 380円
合計 3,732円

この二つの差額31,306円で新しいパソコンを買ったと思えばまだ救われるかな。



■教訓
今度からUSB機器をパソコンに挿す時は、端子を金属に触れさせて静電気を逃がすことにする。

それから、パソコンの自作を人に勧めるのは金輪際止めにしたい。
自分でも今度はメーカー製のを買うかもしれない。

パソコンで、大画面を使って厳選した物を、なるべく安く買うのが俺の楽しみだ。
それが今回は、急いでスマホで探したパーツを、近くの店でテキトーに買う状態になって、大いに気が滅入った。

安くそこそこの値段で買えるパソコンがあったらなぁ、と思ったのだが、そんな時にスティックPCを選択肢に入れるのも良いかもしれない。
と後で思った。

2016年12月10日 05:35 
娯楽 (PC・ネット・スマホ) | comments(0) | trackbacks(0) |

「メルカリ アッテ」で2人と会った話 4

奇しくも、会うことになったその日は土曜日だった。
土曜の夜9時過ぎといえば、ヤフオクに最も人が集まる時間帯。
少しでも高値が付くように、わざとその時間帯に落札が終了するように複数出品しているのだ。

そんな焦る気持ちをますますかき乱すようなメッセージが届き続けた。
男「日程はいつにしますか?」
男「間違えました」

俺「到着しましたら連絡下さい。10分以内に行って、ソフトバンクの店の前に車を停めます。車は〇〇です。」
男「まだかかりそうです!近くなりましたら連絡します!」

男「後10分くらでつきます!」
俺「はい、これから行きます」
男「つきました!」

ホントに来ちゃったのかよー!と思った。


ソフトバンクの前には白いワンボックスカーが停まっていた。
運転席と助手席に男性が二人。
車内では青い装飾が光っていて、いかにもな感じだった。

こちらから先に外に出て、近付いて行った。
すると運転席の大柄な男性が降りて来た。肌は日焼けしていて瞳孔が開いている。

「あ、トシさんですか?」
「どうも遅くなってすいませんでしたー」
質問に答えないのかよ、と思いつつ、意外と礼儀正しくて、少し安心した。


MIKAさんとのやり取りから学んだので、手ぶらのうちに先にお金を出してもらった。
すると、お礼を言うのを遮るように
「見せてもらって良いですか?」
と俺の車に近付いて行った。

やっぱり危ない人だ、と思い直した。
「一応、確認して下さい」と言いながら渡した。
10kg近くある物を片手で抱えて、もう片方の手で箱を開けて、
「はい、大丈夫です」と言っていた。パワーもすごい。


改めて明るい所で確認したら傷があったとか、因縁を付けられたらまずいと思って、すぐ帰ることにした。
「それじゃあ、失礼しますー。遠い所からありがとうございましたー」
と言って彼の方を見ると、車内照明が付いていて、後部座席にもう一人いるのが見えた。

奥さんだろうか、お水風の綺麗な人だった。
その人におじぎをしたが、こっちを見るばかりで、返してもらえなかった。


そうして逃げるように帰って、MIKAさんが初めての人を怖れていた心境が分かったのである。
ちなみに今回の取引も、お互い「良い」評価だった。

おわり

2016年11月16日 05:58 
日記 (日記 vol.5) | comments(1) | trackbacks(0) |

「メルカリ アッテ」で2人と会った話 3

■Case2  県外の男との出会い

大型の不要品はまだまだある。
今度は、車の整備工具を定価の1/3の値段で出品した。

この商品は以前、俺自身が、どこかで安く売ってたらなーと探していたものだから、欲しがる人の目にすぐ留まると確信していた。

すると、2時間後に応募があった。
県外に住む男性で、都合をつけて近くまで取りに来てくれるという。


2〜3日中に渡せると思いきや、見通しが悪いようで、連絡は途絶えた。
次に来たメッセージは
「明日か明後日あたり大丈夫ですか?」
というものだった。
「はい、どちらでも大丈夫です (^-^)」
と返したらまた無言になった。

悪い予感が高まって来た。
彼のプロフィールを見ると、ベビー用品の購入と、車の改造用品の販売履歴がある。
メッセージは平仮名多めでほとんど短文。

予想では、若いヤンキーの確率100%。
気が変わって買う気がなくなった確率は90%。
そんなんだったらキャンセルして他の人に譲りたくなった。


そうして1週間が経ち、こちらからメッセージを送ってみた。
「送料千円でご自宅までお送りできますが、いかがなさいますか?」
すると、
「今日取りにうかがうぃす!」
との返事。うぃす!ってなんやねん。
しかも夜9時を過ぎるという。


ヤンキーが1人で県外まで来るワケがない。
仲間を連れて来て、最悪の場合、力づくで物を奪って行くかもしれない。

自分の欲しい物が、指定した時間・場所で待っている。
チンピラとか中国人だったら、これほど良いカモはないだろう。

そんな風に考えると、無事にお金を受け取れる可能性はどんどん下がって行くのだった‥‥。
つづく

2016年11月08日 05:48 
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